コンサルティング業界は仕事のやりがいや面白さ、年収の高さや活躍の舞台の広さなどから転職先として人気です。コンサルタントになるための必須の資格はなく、未経験者が8割ともいわれています。
この記事では、コンサルティング業界への転職について、有利な資格や選考の対策などを詳しく紹介します。コンサルティング業界への転職を視野に入れている方はぜひ参考にしてください。
目次
未経験もある?コンサルティング業界の転職事情
まずはコンサルティング業界の概要や仕事内容と、転職事情に関して見ていきましょう。
そもそもコンサルティング業界とは?
コンサルティング業界とは主に企業が抱えるさまざまな分野の課題に対して、その分野を専門とするコンサルタントが解決や改善をするためのアドバイスやサポートを行なうサービス業です。従来ではコンサルタントといえば経営コンサルタントを意味していましたが、今や専門分野が細分化してさまざまなコンサルティングファームが存在します。
近年ではおおむね以下の5つの系統に分類されています。
【総合系】あらゆる課題を、総合的にサポートするファーム
【戦略系コンサルティングファーム】経営戦略の策定および実行をサポートするファーム
【IT系コンサルティングファーム】IT導入によって企業の課題を解決・改善するファーム
【経営コンサルティングファーム】経営基盤や財務体質の改善をサポートするファーム
【人事組織系コンサルティングファーム】企業課題を人事や組織という側面から改善するファーム
ただし、傾向としては課題の多様化に対応するために、複数の領域を横断して包括的に扱うファームが増えており、全体的に総合系の要素が加わってきています。また、社会と経済のデジタル化が進んでいるため、大手のファームはデジタル部門を強化しています。
コンサルタント業界は、活躍舞台の広さややりがい・年収の高さが大きな魅力となり転職先として非常に根強い人気を誇っています。
とはいえ、向き不向きが大きく左右する業界と言い換えることもできます。
以下記事では、成果を出し続ける秀でたコンサルタント像から逆算し「コンサルティング業界が向いている人」とは、どのような特徴を兼ね備えているのかを解説しています。
コンサルティング業界が向いているかどうかを調べられる、セルフチェックリストもありますので、コンサル業界への転職を検討している方は、ぜひご一読ください。
コンサルタントの具体的な業務内容
コンサルタントの業務は、厳密には扱う分野によって詳細は異なってきます。そこで、まずは共通する基本的な部分での具体的な業務内容について紹介しましょう。
すべてのコンサルタントの仕事は、依頼者へのヒアリングから始まります。依頼者の抱える課題について丁寧にヒアリングを行って、現状を理解する必要があります。そして、課題解決の鍵がどこにあるのかを見極めなければなりません。そのためには、依頼者の業界・業種の背景や動向などのあらゆる情報を把握する必要があります。そして解決・改善のための施策を準備して提案します。
例えば戦略系は経営戦略やマーケティング、IT系はシステムやクラウドソフトの導入、人事組織系は人事や組織構造の変革など、その施策は分野ごとに異なります。このアプローチの方法は、それぞれの専門分野にフォーカスしたサポートになります。このように、企業のコンサルティングはひとりが単独で担当するというより、それぞれが異なるスキルを持つエキスパートを集めたチームで担当するのが基本です。
コンサルティング業界の転職事情
コンサルティング業界は人材の流動性が非常に高い業界です。流動性が高い理由としては、業界自体の流れが速いことや短期間に濃い経験を積んで転職においてキャリアップを目指す人が多いためです。より優秀な人材が同業他社から高額な年俸でヘッドハントされたり、やりたい仕事を求めて自分から職場を変えるなどの業界内の転職は割と日常的に行われています。
特に知り合いを通じて同業他社に移籍するというパターンが、最近増えています。社員紹介のフィーも人材不足の影響で、かなり上がっていることも紹介を助長しているのでしょう。また、一旦転職で出ていった人が、またもとの職場に戻ってくる出戻り転職もあります。
キャリアアップとしては同業界以外でも、事業会社の経営陣ポストへの転職や自分で起業するケースもあります。このように人材の出入りが激しく、多くのコンサルティングファームが新卒よりも中途採用をメインとして人材を補充しています。コンサルティングのスキルを身につけて他業界に移る人も多いので、採用条件を経験者に限定すると人材が不足します。そのため、積極的に未経験者のポテンシャル採用も積極的に行うことになるのです。
未経験の場合の年齢や社歴経験値
コンサルタント業界が未経験の場合、年齢や社歴などが気になる方も多いのではないでしょうか。
まず、年齢についてですが、コンサルタントになるのに年齢制限はありません。しかし、一般的には前職の何らかの経験を活かし、30代のうちにコンサルタントに転職する人が多いとされています。コンサルタント業界での仕事は想像以上にハードワークで、若手と席を争うには体力的な厳しさがあります。また、あらゆる課題を次々に解決していくことを求められるコンサルティング業界では、凄腕の若手も多いです。同じステージで40代未経験者として肩を並べ「結果を出す」とは、極めて困難であると言えるのではないでしょうか
。40代以降で、全くの未経験からコンサルタントになる人はまれに見ぬケースと言っていいでしょう。
次に、社歴についてですが、学歴も含め自身が持つこれまでの経歴が面接採用時に注目されてしまう事実は否めません。採用担当者としては、ある程度の選考基準を作っておかなければ、採用に膨大な労力を使ってしまうためです。また、コンサルティングを売りにする企業としては「これだけの人材を取り揃えています」という事実が企業戦略となることもあるためです。しかし、採用後には、これまでの社歴よりも、その人がコンサルティングにどれだけ知恵や能力を発揮できるのかが何より重要となります。
未経験からコンサルタントファームへと転職する際、自身の年齢や社歴・経験値は面接採用の際には選考する上で重要視されることもあります。しかし、採用後には「コンサルタントとして何ができるのか」を全力で訴求していくことが何より重要なことと言えます。
コンサルティング業界転職、未経験でも成功するためののコツ
コンサルティングファームはとても人気の高い職種のひとつです。系統によっては求人倍率が100倍単位になることもあり、書類選考通過のハードルはかなり高いと言えます。前述もしましたが、コンサルティング業界で働く上で必要となるのは、その人自身が持っているコンサルティングの能力です。学歴や職歴・資格によって評価待遇が変わってくることはほとんどありません。しかし、面接時に「学歴・職歴・資格」が注目されてしまうことは否めません。
コンサルティングファーム未経験の方、転職時に自信を持てるほどの学歴や職歴・資格を持ち合わせていないケースもあるでしょう。そのような場合は、資格や現職でなんらかの経験・実績を積み上げることも必要となります。「この経歴を生かしてどのようなコンサルタントになりたいのか」を、分かりやすくアピール出来るようにしておきましょう。そのような地道な下積み作業が、未経験からでもコンサルティング業界へ転職を成功させるためのコツといえます。
コンサルティング業界転職に有利な資格・スキルとは
コンサルティング業界への転職に資格は必要なのでしょうか。ここではコンサルタントと資格の関係に触れてから、持っていると有利な資格を分野別に紹介します。
そもそもコンサルタントと資格の関係とは?
コンサルタントという仕事自体には、特別な資格が必要ありません。むしろ地頭(じあたま)や地力(じりき)ともいうべき分析力や提案力、問題解決力などの普遍的で汎用性がある能力が問われます。しかし資格が無意味なわけではなく、未知の人材の持つ力を客観的に裏付ける指標にはなります。そのため、業務に関連するような資格があれば即戦力としての人材価値を認められ、多少なりとも有利になるでしょう。
ファームの系統別に有利な資格を挙げておきます。
戦略系コンサルの場合
戦略系への転職の選考では、MBAを取得していると有利とされています。また、あらゆる経済行為にデジタル技術が絡んでいる現在、コンサルタントはITへの理解が必要です。「マッキンゼーデジタル」や「デジタルBCG」のように、DX推進に力を入れている大手戦略系ファームはデジタル部門を強化し、採用意欲が非常に高まっております。
そんな背景から「ITサービスマネージャ試験」「ITストラテジスト試験」「プロジェクトマネージャ試験」などを持っていると、選考で有利になる可能性があります。
総合系コンサルの場合
総合系の場合、ファームによっては評価されるといわれているのが「士業系」の資格です。必須ではないにせよ、「公認会計士」「税理士」「中小企業診断士」などの資格は、評価を後押しする可能性があります。
IT系コンサルの場合
IT系の場合はシステム開発に関する理解が求められるので、国家資格「プロジェクトマネージャ試験」「ITストラテジスト試験」「ITサービスマネージャ試験」や国際資格「PMP」があると有利でしょう。
金融財務系コンサルの場合
金融財務系では国家資格「FP(ファイナンシャルプランナー)技能士」や国際資格「CFP」、そして金融とも関係が深い不動産に関する資格「宅地建物取引士」などがあると有利な場合もあります。
人事組織系コンサルの場合
人事組織系では社会保険労務士の資格があると、多少有利になります。法人の人事や労務のスペシャリストとしての知識・スキルは業務に携わる上で役立つと考えられます。
この業界への転職で、選考に有利な資格に関しては以下の記事で詳しく取り上げているので、ぜひ参考にしてください。
前述した通り、コンサルティングファームはさまざまな系統に分かれています。どの分野のコンサルティング業界を応募するかで迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
以下記事は、整理して集約した5系統のコンサルティングファームを詳しく解説しつつ、それぞれの人気企業TOP5を詳しく紹介しています。転職先選びとして、ぜひ参考にご一読ください。
コンサルティング業界転職の書類選考対策
ここからはコンサルティング業界への転職に向けての、選考対策を紹介します。まずは書類選考について見ていきましょう。
コンサル業界転職には転職理由・志望動機が重視される
コンサルタントの仕事はハードであり、憧れだけでは務まりません。情熱を持って取り組まなければ、クライアントが望む高難易度の課題の解決はできません。そのため、転職においては転職理由あるいは志望動機が重要視されます。「なぜコンサルタントになりたいのか?」が大切で、なおかつそこで長続きできるかどうかが「なぜその企業に入りたいのか?」の部分で見極められるでしょう。
職務経歴書の志望動機の組み立て方と書き方
面接でも志望動機は問われるかもしれませんが、まずは書類選考を通過するための職務経歴書の中に記載する志望動機が大事です。その段階で合理性と熱意が伝わる志望動機が記載されていれば、面接の際はそれに沿って答えればよいだけです。そういう志望動機の組み立て方と効果的な書き方について順に解説しましょう。
力強い志望動機の組み立て方
選考時にライバルと差をつけるためには、「明確な意志」を伝えることが大切です。そのためには力強い志望動機でなければなりません。その組み立て方を説明しましょう。
転職に際しては、誰しも大小さまざまな「願望」がありますよね。まずは、ひととおり願望を書き出してみましょう。たとえば、以下のようなものが出てくるでしょう。
- 将来のために人材価値を上げたい
- 年俸がよい企業で働きたい
- 成長できる環境で働きたい
- 知名度があって世間体がいい企業で働きたい
- 柔軟な働き方ができる企業で働きたい
- 英語力を活かしてグローバルな仕事に携わりたい
いろいろあっても、その全部をかなえることなど現実的には難しいので、優先順位が高いもの2〜3個に絞りこみましょう。
A:年俸がよい企業で働きたい
B:柔軟な働き方ができる企業で働きたい
C:英語力を活かしてグローバルな仕事に携わりたい
ここからは切り口を変えます。「クライアントや世の中に対して、コンサルタントとしてどういう価値を与えることができる人になりたいのか」という切り口で見直しましょう。絞られた願望の中で、「貢献」という切り口に解釈できるものはあるでしょうか。
先の例ではAとBは貢献に切り替えることはできませんが、Cは切り替えることが可能です。そこで、Cを軸に志望動機を組み立てることにします。Cを願望の切り口のまま志望動機として整理すると、以下のようになります。
「私は英語力を仕事に活かしたいと考えており、御社の海外拠点で働きたいと考えております」
貢献の切り口に変えて整理すると、以下のようになります。
「現代の企業にとってグローバル化は重要な課題であり、御社のその課題に対して私の英語力を活かして貢献させていただきたいと考えております」
選考担当者から見て、どちらの切り口で語る方が好印象でしょうか。前者は、悪くはありませんがあくまで「自分目線」です。後者は「他者目線」「企業目線」であり、こちらの方が選考担当者には好印象になります。
このような手順で、「貢献」の切り口に変えられる「願望」を見つけるために、すべて洗い出しましょう。
志望動機の効果的な書き方
志望動機は以下の段階で記載すると読む人に伝わりやすくなり、共感を得ることができます。
STEP1:結論
STEP2:裏付け
STEP3:意欲
順を追って説明していきましょう。
【STEP1:結論】まず、STEP1の結論は、冒頭で志望動機を簡潔に一文にまとめて書きましょう。そして詳細は後から補足すればよいのです。
【STEP2:裏付け】次に結論の補足として「裏付け」を述べます。志望するに至る根拠を、可能なかぎり具体性のある書き方を心掛けましょう。
【STEP3:意欲】STEP1と2で、合理性と客観性をもって伝えた志望動機に熱い意欲で後押しします。自分のビジョンと応募先企業のビジョンを紐付けして締めましょう。
この3つのSTEPに沿って書いた志望動機の参考例を挙げておきます。
【参考例】
(結論)
同業他社に先駆けてデジタルコンサルティングを導入してきた貴社の先見性にかねてから感銘を受け関心をもっていた私は、現職の〇〇業界と関連する貴社の新事業の人材募集を知り応募することを決めました。
(裏付け)
この業界は未経験ですが、現職では提案営業にてコンサルティングに通じるノウハウを培ってきました。またデジタル活用は現職でも重要課題として取り組んでいますので、貴社の展開に必ず貢献できると確信しています。
(意欲)
5年後には〇〇市場を牽引しているであろう貴社の新事業と、その中で活躍する自分を思い描いて志願いたします。
人気が高まり続けるコンサルティング業界では、志望動機が何より大切であることをお伝えしました。以下記事では、改めてコンサルティング業界の近年の傾向を解説した上で「コンサル業界に多く見られる3つの志望動機」や「コンサル志望動機の作り方3つのフェーズ」「コンサル志望動機のファーム系統別例文」などを詳しくお伝えしています。その他、ライバルと差別化するポイントなども徹底解説しています。転職活動で一歩リードするためのノウハウを詰め込んでいますので、ぜひご一読ください。
コンサルティング業界転職の面接対策
書類選考を通過すれば、次はいよいよ面接です。ここではコンサルティング業界への転職の際の面接対策について解説します。
コンサル業界転職面接で見られる6つのポイント
この業界の面接には、通常の面接と「ケース面接」があります。その両方を通じて見られる主なポイントは以下の6つです。
- 論理的思考ができるか?
- コミュニケーション能力に問題はないか?
- 柔軟な対応力を持っているか?
- 目の前の課題に対する集中力はあるか?
- 楽しんで苦労できる強靭な精神力はあるか?
- ハードワークに耐えられる体力があるか?
それぞれを見ていきましょう。
【論理的思考ができるか?】
クライアントを納得させるためにはリサーチと分析を踏まえての合理性が伴う解決策を提示しなければなりません。そのためには、論理的思考が必要なので、筋道の通った展開で話を進めるように心掛けましょう。
【コミュニケーション能力に問題はないか?】
クライアントからの信頼を得るためや、相手の視点に立って課題を探るためにもコミュニケーション能力は必要です。また、チームメンバーや外部の協力企業の関係者をも巻き込んで施策を進めるために、コミュニケーション能力は大いに重要です。
【柔軟な対応力を持っているか?】
コンサルタントに求められる対応力とは、たとえば必要なのに不足しているものを、頭を働かせて効率よく期限内に補えるような力です。想定外の質問に対する受け答えでも見られますが、特に後述するケース面接で出される問題への対応で見られるでしょう。
【目の前の課題に対する集中力はあるか?】
常に課題の改善を目指す試行錯誤に取り組み、繰り返しベストな方法を追求するためには、強い集中力をもって案件に向き合う必要があります。コンサルティングプロセスの途中で集中力が切れることなく、答えが出るまで継続できるかどうかが良いパフォーマンスを発揮するために欠かせません。
【楽しんで苦労できる強靭な精神力はあるか?】
楽しみながら難問題に向き合える人は、どのような局面においてもモチベーションを維持できます。そういう姿はチームメンバーにも良い影響を与えるでしょう。成果を出すまで成功とはいえないプレッシャーは大きいです。難問題に向き合う日々を乗り越えていけように、それを楽しめる強靭な精神力が求められます。
【ハードワークに耐えられる体力があるか?】
頭を使う仕事のイメージが強いコンサルタントには、実は壮健な体力が必要です。フィールドワークによる調査や解決策の試行錯誤、実行のサポートなどハードな仕事になります。それらをやり切る体力が必要不可欠です。また、クライアントとは緊密な連携が求められます。それをこなせるフットワークの軽さも、体力があってこそでしょう。
ケース面接には万全な準備をしておこう
ほかの業界ではあまり見られないケース面接ですが、評価の半分あるいはそれ以上を占めるともいわれる大切な要素です。コンサルタントには未経験でもなれますが、ケース面接に対応する必要があります。
ケース面接とは明確な解答はできない課題に対し、仮説を立ててロジカルに解答に導き、それについて選考担当者と議論をするユニークな面接です。ケース面接の課題は以下の2つがあります。
- フェルミ推定
- ケース問題
フェルミ推定とは、たとえば「東京都にある清涼飲料水の自動販売機の数は?」 などを手元に資料がない状態で、論理によって推定する試験です。ケース問題とは、フェルミ推定を応用して、たとえば「東京都の自動販売機の売上を2割アップさせるには?」 などを考える試験で「ビジネスケース」とも呼ばれます。1次面接では比較的やさしい方のフェルミ推定、2次面接では難しい方のケース問題に移行するパターンが多く見られます。
ケース面接には出題の傾向を把握し解き方の手順を理解して、問題集などで訓練すると確実に対応力が養われるでしょう。このケース面接対策については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
コンサルティング業界、転職エージェントの選び方
コンサルティング業界に転職するにあたって、外せないのが転職エージェントです。転職エージェントの活用によって、手厚い相談支援やサポートを受けることができます。
近年のコンサルティングファームの根強い人気は目を見張るものがあります。しかし、企業側は質の高い人材を求めているため、希望する企業への転職も簡単とは言えないのが現状です。そのため、自身が得意とする分野を狙って応募する必要があるでしょう。
しかし一体、どのような転職エージェントを選ぶべきなのでしょうか。転職エージェントと一口に言っても、企業によって専門分野や特徴は大きく異なります。転職活動において、効率的な転職を強く望む人ほど、自分が希望する業界に強い転職エージェントを熟考し、より戦略的でスムーズな転職活動をすすめることができると言えます。
以下記事では、コンサルティング業界の転職に向け、転職エージェント選びの重要性についてより詳しく解説しています。ぜひ、ご一読ください。
コンサルティング業界転職には転職エージェント活用がおすすめ
コンサルティング業界への転職を未経験者が目指すには、転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントの利用に費用はかかりませんが、転職に関するあらゆる相談に乗り、あなたのキャリアやスキルに見合う企業を探してくれます。転職市場の情報が得られるだけでも価値があるでしょう。
そして、あなたが気になる企業の詳細情報を知ることや、非公開求人に出会うことができます。応募に入る段階での応募書類のブラッシュアップや面接対策を、応募先に応じてサポートします。
私たちタリスマンはコンサルティング業界に深く通じているベテランスタッフが、あなたの描くビジョンを現実化するためのサポートを行っております。経験者はもちろん、未経験でコンサルティング業界への転職を検討しているなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ:コンサルティング業界への転職について
転職先として人気があるコンサルティング業界について、仕事の内容や転職事情、有利な資格および選考の対策などを紹介しました。多くの未経験者がポテンシャル採用される業界ですが、それなりの準備も必要です。書類選考のポイントを押さえてクリアし、面接では選考担当者に見られる6つのポイントを意識して回答し、ケース面接対策も準備して臨み内定を獲得しましょう。