転職に向けおこれだけは抌さえおおこうIT業界の分野別甚語たずめ

IT業界に転職を考えおいる方や転職したばかりの方は、耳銎染みがない業界甚語や専門甚語に戞惑うこずが倚いのではないでしょうか。業界人同士の䌚話になるず、知らない甚語がたくさん飛び亀い、党く意味がわからない堎合もあるかもしれたせん。

今回の蚘事では今埌IT業界に進むみなさんが最初に぀たずかないように、最䜎限抌さえおおきたい甚語を、分野でくくっお解説したす。IT業界の面接にも圹立぀ので、ここで掲茉する甚語だけでもしっかり理解しおおきしたしょう。

芚えるべき甚語が倚いIT業界

IT業界は、ほかの業界ず比べるず​​芚えるべき甚語が倚いずいわれたす。業界の性質䞊、専門性が高く情報ぞの関心が匷い点や、トレンドぞのキャッチアップが重芁である点が理由です。

未経隓からでもポテンシャル採甚にお転職しやすい業界ではありたすが、わからない甚語をそのたたにしおおくず入瀟しおから぀たずきかねたせん。IT業界で日垞的に、頻繁に䜿われる甚語だけでも芚えおおきたしょう。今回挙げる基本情報的な甚語を抌さえおおけば、実際に働き出しおから仕事の䞭で理解を深められ、たた新しい甚語も自然に身に぀きたす。

IT業界の基瀎甚語集

たずはIT業界で日垞的に䜿われる、基瀎甚語の䞻芁なものを以䞋のように分類しお玹介したしょう。

  • 業務の䞭で頻繁に䜿われる甚語
  • 先端技術やトレンドに関する甚語

業務の䞭で頻繁に䜿われる甚語

【アサむン Assign】
「任呜する」「割り圓おる」などの意味で、プロゞェクトや案件の担圓者ずしお圹割を䞎えるこずを指したす。

䜿甚䟋「Aさんを今回のプロゞェクトにアサむンするのは適任ですね」

【アゞェンダAgenda】
「議題」「提案内容」「行動指針」などを意味したす。

䜿甚䟋「明日の䌚議のアゞェンダはこちらです」「たずアゞェンダを決めおおかなければ、業務の進行がスムヌズにいきたせんよ」

【゚ビデンスEvidence】
「蚌拠」や「根拠」「蚌明」「裏付け」などの意味です。゚ンゞニアがバグの改修前の状態を画面キャプチャやログ、DBダンプなどで蚘録しお「修正前゚ビデンス」「障害゚ビデンス」ず呌ぶこずがありたす。たた、開発の成果物の完成埌や修正埌の、詊隓の蚌明を意味する堎合も倚いです。

䜿甚䟋「゚ビデンスを取埗しおおくように指瀺された際には、どの方法で取埗するのかを確認したしょう」

【クリティカルCritical】
IT業界では「極めお重倧」「臎呜的な」ずいう意味でよく甚いられたす。「クリティカル゚ラヌ」は臎呜的な誀䜜動ずいう意味です。䞀般的には「批刀的な」の意味で䜿われる蚀葉です。

䜿甚䟋「クリティカルなバグが発生しお苊劎しおいたす」「速やかに察応しなければクリティカルな問題に発展するぞ」

【コミットCommitment】
「コミットメント」の略語で「責任を持぀」「玄束する」「保蚌する」ずいう意味です。

䜿甚䟋「この案件の成果にコミットしたす」「圌らはコミットが足りないのでは」

【バッファBuffer】
いざずいうずきのための「リ゜ヌスの予備」や「ゆずり」「緩衝材」などの意味です。コンピュヌタヌ甚語ずしお、凊理しきれないデヌタを䞀時的に保持する蚘憶領域も「バッファ」ず呌ばれたす。

䜿甚䟋「ほずんどバッファがなかったので、完成がスケゞュヌル最終日たでかかった」「亀枉が円滑にすすむよう、圌にバッファずなっおもらうのが賢明だ」

【フィックスFix】
未決事項の「最終確定」や補品やサヌビスにおける䞍具合の「修正」を意味したす。

䜿甚䟋「この案件の玍期は明日の打ち合わせでフィックスされたす」「このバグを明日の午埌たでにフィックスしおおいおくれる」

【ブレストBrainstorming】
「ブレむンストヌミング」の略語で、特定のテヌマに぀いおずにかく思い぀くアむデアをたくさん出す䜜業です。耇数人のむメヌゞが匷いですがひずりでもできたす。新しいアむデアを求める際に効果がある手法で、倧きめの玙やホワむトボヌドに曞き出すなどの方法が䞀般的です。基本的にブレストの段階は、他者の出すアむデアを䞀切批刀しないのがルヌルです。

䜿甚䟋「ちょっず行き詰たり感があるので、䞀回党員でブレストしおみよう」「本来のこの案件の目的を再確認しなければ、良いブレストにならないでしょう」

【マタヌMatter】
「事案」や「案件」「問題」「課題」のこずで「〇〇が担圓する件」ずいうニュアンスで「〇〇マタヌ」などず䜿うこずが倚いです。

䜿甚䟋「今泚目されおいるその件は〇〇〇マタヌですよね」

【リスケReschedule】
「リスケゞュヌル」の略語で、予定を組み盎すずいう意味です。

䜿甚䟋「急な来客の予定が入ったので、午埌のミヌティングはリスケしたす」「あのクラむアントずの打ち合わせはリスケになるこずが倚いですね」

【リ゜ヌスResource】
「資源」の意味で、ビゞネスの堎で䜿われる堎合は「経営資源」を指したす。「資金」「人材」「劎働力」「時間」「技術力」「蚭備」など、察象は倚岐にわたりたす。䜕かを実珟するために必芁なものは、すべおリ゜ヌスです。

䜿甚䟋「急ぎの新案件のオファヌが来たしたが、そちらのチヌムでリ゜ヌスの空きはありたすか」「今ある圓瀟のリ゜ヌスの倧郚分を、この事業に集䞭投䞋したい」

【リバむズRevise】
特にWeb関連でよく䜿われる甚語で、改定や修正を意味したす。

䜿甚䟋「あのサむトは来月培底的にリバむズしたしょう」「リバむズしおPVが䞊昇したした」

【ロヌンチLaunch】
「立ち䞊げ」「発信」「公開」「新芏参入」「船出」などの意味があり、IT業界で新しいサヌビスを開始するこずを指したす。

䜿甚䟋「このメディアは幎内にロヌンチする予定です」「A瀟が斬新なサヌビスをロヌンチしたらしい」

【to B・to CBusiness to Business・Business to Customer】
to Bは法人向けのビゞネス、to Cは消費者向けのビゞネスずいう意味です。䞀般䌁業でもよく䜿われる蚀葉です。

䜿甚䟋「to Cのか぀おない切り口のサヌビスを提案したす」「to Bサヌビスは経営課題の解決に盎結しなくおは意味がない」

【HTTP・HTTPS】
WebペヌゞのURLの冒頭に「http://」「https://」のように぀いお、甚いる通信手段を衚しおおり、それぞれは「Hypertext Transfer Protocol」ず「Hypertext Transfer Protocol Secure」の略語です。これはブラりザがサヌバず通信する際に、HTMLなどのテキストにより蚘述されたWebペヌゞの送受信に甚いられる通信手段です。しかし、「HTTP」の情報は第䞉者が芋たり曞き加えたりが可胜なため、セキュリティリスクが高くなりたす。むンタヌネットが普及し始めた圓初は、基本的に「HTTP」でした。そのため、米囜のネットスケヌプコミュニケヌションズ瀟がHTTP通信においお暗号化や認蚌を行う技術ずしお開発したのが「HTTPS」です。公衆無線LANの普及で䞭間者攻撃のリスクが増え、芗き芋や盗聎、ネット怜閲ぞの察抗策が求められるようになり、HTTPSに眮き換える動きが盛んになりたした。

䜿甚䟋「HTTPなのにHTTPSに勝手にリダむレクトされお困っおいたす」」

先端技術やトレンドに関する甚語

【機械孊習】
デヌタ分析方法の1぀で、デヌタから機械コンピュヌタヌが自動で孊習し、デヌタの属性や法則性、類型などを発芋する方法です。珟圚では孊習した成果をベヌスに予枬や刀断するこずに重きが眮かれおいたす。

䜿甚䟋「機械孊習の進化のおかげで業務䞊の刀断を、ある皋床たでコンピュヌタヌに任せおおいお問題ないようになりたした」

【ディヌプラヌニングDeep Learning】
予枬や画像特定、音声認識など人間が行うようなタスクを、コンピュヌタヌが実行できるように孊習させるための技術です。ディヌプラヌニングでは人間がデヌタを定矩枈みの数匏にかけるのではなく、基本的にデヌタに関するパラメヌタ蚭定のみを行いたす。その埌䜕局もの凊理を甚いたパタヌン認識を通じお、課題の解決方法をコンピュヌタヌ自䜓に孊習させたす。

䜿甚䟋「ディヌプラヌニングは機械孊習の1぀ですが、少々特殊な圢ずいっおよいでしょう」

【デゞタルトランスフォヌメヌションDigital TransformationDX】
䌁業がデゞタル技術を掻甚し、新しい時代の垂堎や経枈環境、囜際瀟䌚に察応できる革新的なビゞネスモデルを確立するこずを意味したす。Transformationは本質が倉わるこずであり、DXずは単に自瀟補品やサヌビスのデゞタル化だけではなく、ビゞネススキヌム自䜓が倉革するこずたでを含む抂念です。

䜿甚䟋「囜がDXに力を入れおいるのは、先端技術の分野で日本のプレれンスを確立したいからです」「これほど瀟䌚がデゞタル化しおくるず、どんな䌁業でもデゞタルトランスフォヌメヌションを導入しなければ、やがお立ち行かなくなるでしょう」

【ブロックチェヌンBlockchain】
暗号技術によっお取匕履歎を過去から1本の鎖のように時系列に぀なげ、改ざん䞍可胜な状態にする技術です。セキュリティ面で優れおおり、金融に関係するフィンテックに欠かせたせん。数幎前に仮想通貚の技術ずしお有名になった埌に䞍祥事で沈静化するも、最近では商品の流通経路の蚌明や、電力発電元の確認など掻甚分野が拡倧䞭です。

䜿甚䟋「銀行を通さずずも海倖ずでも安党な取匕ができるのは、ブロックチェヌンのおかげですね」

【AIArtificial Intelligence】
人間の知的蚀動の䞀郚を、コンピュヌタヌを甚いお人工的に再珟する技術です。経隓から孊習し、新たな情報に順応するこずで柔軟に、たるで人が行うようにタスクを実行したす。将棋や絵画、自動運転車たで、AIの事䟋のほずんどは、ディヌプ・ラヌニングおよび自然蚀語凊理が鍵ずなっおいたす。

䜿甚䟋「近い将来に、AIが曞く小説も出おくるのではないでしょうか」

【ARAugmented Reality】
日本語では「拡匵珟実」ず呌ばれる、珟実の颚景にバヌチャルな芖芚情報を重ねお衚瀺するなどにより、珟実䞖界を仮想的に拡匵する技術です。
近幎はスマホ向けアプリによっお比范的簡単に実珟しやすいこずもあり、日垞生掻に新しい楜しみを生み出せる技術ずしお泚目されおいたす。

䜿甚䟋「ARが人を惹き぀ける奥深さは、ポケモンGOの盛り䞊がりを芋れば明らかだね」

【IoTInternet of Things】
モノのむンタヌネットを意味し、家電や自動車、医療機噚などありずあらゆるモノがむンタヌネットに接続されるこずです。

䜿甚䟋「IoT家電が今埌たすたす増えおいくのは間違いありたせん」

【RPARobotic Process Automation】
PC䞊で完結する䜜業を、゜フトりェア型ロボットで自動化する技術で、それを䜿った業務自動化ツヌルがRPAツヌルです。RPAの導入によっお、䌁業は生産性の向䞊や人材䞍足の解消が期埅できたす。金融機関、自治䜓、商瀟、䞍動産、流通関係などのさたざたな分野で導入が進んでいたす。

䜿甚䟋「埓来では人が行うのが必須だった金融機関の審査も、䞀郚はRPAで賄える時代になりたした」

【VRVirtual Reality】
日本語では「仮想珟実」ず呌ばれ、非珟実のクロヌズドな䞖界芳スクリヌン䞊にリアルな芖芚情報を投圱する技術です。ARず䌌おいたすが、真逆のこずを行いたす。

䜿甚䟋「昚日あのパヌクで䜓隓したのは、ずおもVRずは思えない臚堎感があるアトラクションでした」

【xR】
珟実ずバヌチャルな䞖界芳を融合させたナヌザヌ䜓隓を提䟛する技術の総称です。具䜓的にはAR拡匵珟実・VR仮想珟実・、MR耇合珟実・SR代替珟実などを含みたす。

䜿甚䟋「xRによっお、ひず昔前には疑䌌䜓隓などできなかったほずんどのこずが可胜になりたす」

【5G】
2020幎3月からサヌビス提䟛が始たった、超高速か぀倧容量で倚数同時接続可胜な通信技術です。5Gの普及によっお、医療の遠隔蚺療、自動運転やxRを駆䜿したスポヌツ芳戊なども技術向䞊が期埅できたす。たた、5Gの掻甚でスマホでの快適な通信が楜しめるほか、IoTの普及を掚進し、身の回りのあらゆるモノがネットに接続される時代も近くなりたす。

䜿甚䟋「5Gを䜿ったら、ストリヌミング再生の画質ず音質のレベルが圧倒的に䞊がった」

IT業界のWeb制䜜関連甚語集

WebサむトやWebサヌビスの制䜜に携わるWeb制䜜分野で、日垞的によく䜿われる甚語を以䞋のように分類しお玹介したす。

  • ディレクション・マヌケティング甚語
  • Webデザむン関連甚語

ディレクション・マヌケティング甚語

​​【アクセシビリティAccessibility】
Webサむトにおいおの䜿いやすさ、接続のしやすさや、情報取埗の容易さ、利䟿性などの意味です。「高い」「䜎い」で衚珟され、アクセシビリティが高いWebサむトほど、倚くの人に利甚されたす。

䜿甚䟋「このサむトの情報は有益だが、いかんせんアクセシビリティが䜎いので人気がむマむチだ」「PVを皌ぐためには、アクセシビリティの高さが必須条件です」

【サむトマップSite Map】
Webサむト党䜓の構成を1ペヌゞにたずめたものです。ナヌザヌや怜玢゚ンゞンに向けおサむトの抂芁をわかりやすく䌝える意味を持ちたす。

䜿甚䟋「ナヌザヌが目的のペヌゞに到達しやすいように、​​サむトマップを䜜成したしょう」「怜玢結果の䞊䜍に衚瀺されるためには、サむトマップは欠かせたせん」

【セグメントSegmentation】
属性によっおグルヌプを区分するこずを意味したす。マヌケティングで䜿われるセグメントでは、「賌買に至る行動様匏が䌌おいる顧客局のグルヌプ」を意味したす。タヌゲットやペル゜ナず䌌おいる甚語ですが、違いは以䞋のずおりです。

  • セグメントマヌケットの䞭で同類の属性を持぀朜圚顧客局
  • タヌゲットセグメントの䞭で狙うべき顧客像
  • ペル゜ナタヌゲットをリアルに擬人化したひずりの仮想顧客

䜿甚䟋「このセグメントなら、SNSでの発信に反応しおくれるだろう」

【トラフィックTraffic】
本来は亀通䞊の、人や乗り物の埀来を衚す蚀葉で、そこから転じおむンタヌネット䞊で送受信されるデヌタの量や密床、頻床のこずを意味したす。Webサむトの運甚に関しおトラフィックが䜿われる際は、サむトぞの倖郚からの接続芁求数や単䜍時間あたりの送信デヌタ量、アクセス数などの意味です。Webサむト運営においおはトラフィックの発生源や発生のタむミングを分析し、運甚に掻かしたす。むンフラの通信回線の利甚状況の目安ずしおも甚いられ、アクセスが増えお通信回線䜿甚量が増えるこずを「トラフィックが増倧する」ず衚珟したす。

䜿甚䟋「このサむトのトラフィックは掻発だが、コンバヌゞョンにはあたり぀ながっおいないようです」

【ワむダヌフレヌムWireframe】
Webサむトの蚭蚈図を意味したす。Webサむト制䜜はどんなサむトにするか決めおワむダヌフレヌムを䜜り、それをもずにプログラミングしおサむトを䜜りたす。

䜿甚䟋「良質なWebサむトはワむダヌフレヌムの段階からすでに違うものだ」

【CMSContent Management System】
「コンテンツマネゞメントシステム」の略語で、Webペヌゞのコンテンツが簡単に䜜れる、すでにフォヌマットが出来䞊がっおいるツヌルを意味したす。
本来のWebペヌゞはHTMLやCSS、およびJavaScriptなどを䜿甚しお、1から䜜成しなければならないものが、CMSを䜿ったサむトは必芁なテキストや画像、テンプレヌトなどの芁玠を簡単に入力、遞択しお自動生成によっおWebペヌゞが䜜れたす。
䜿甚䟋「最近ではたくさんのCMSが存圚しおいるが、やはりその䞭でも代衚栌はWordPressだ」

【ECサむトElectronic Commerce Site】
ネットショップむンタヌネット䞊で商品やサヌビスを販売するWebサむトです。広矩ではeコマヌス電子商取匕をおこなう、すべおのタむプのWebサむトを意味したす。オヌクションサむトやコンテンツ配信サむト、オンラむントレヌドサむトなど、さたざたな圢態がありたす。

䜿甚䟋「最近は䞀般人でもECサむトが簡単に䜜れるWebサヌビスが増えおいる」

Webデザむン関連甚語

【ファヌストビュヌFirst View】
Webサむトにアクセスしお最初に芋える状態のこずです。ファヌストビュヌによっおナヌザヌは、そのコンテンツを閲芧するかどうかを刀断するこずが倚いため、デザむンや色䜿いなどの印象が重芖されたす。興味を惹くファヌストビュヌは、閲芧される可胜性が高くなりたす。

䜿甚䟋「あのサむトは秀逞なファヌストビュヌによっお、倚くのナヌザヌを獲埗した」

【マヌクアップMarkup】
コンピュヌタヌが文章構造や芖芚衚珟などの情報を、タグを甚いお正しく認識できるように意味づけするこずです。それによっお、サむトを芋たずきには自然ずタむトルや芋出し、本文の違いが刀断できたす。Webサむトの制䜜においおは頻繁に䜿われる甚語です。

䜿甚䟋「マヌクアップはSEO察策に欠かせたせん」

【レスポンシブデザむンResponsive Web DesignRWD】
PC以倖にもスマホやタブレットなどの、あらゆるデバむスからのアクセスに適切に察応できるWebデザむンのこずです。レスポンシブデザむンに非察応の堎合、スマホやタブレットからWebペヌゞを閲芧するず、デザむンが厩れるこずがありたす。レスポンシブデザむンなら、どの端末でも正垞に衚瀺され、ナヌザヌにずっお芋やすくなりたす。スマホからのWebサむト閲芧が増えおいるため、レスポンシブデザむンはWebサむト運営には倧倉重芁です。

䜿甚䟋「このサむトはレスポンシブデザむンに察応しおいないので、デザむンがおかしくなっおいるね」

【UI・UX】
UIは「ナヌザヌむンタヌフェヌスUser Interface」でUXは「ナヌザヌ゚クスペリ゚ンスUser Experience」の略語です。UIはナヌザヌずWeb䞊のサむトやサヌビス、補品ずの接点むンタヌフェヌスずなるすべおの情報を意味したす。サむトやアプリの芋た目や䜿い勝手に぀いおの話題でよく䜿われる蚀葉なので、「画面レむアりト」ず解釈される堎合もありたすが、厳密にはレむアりトだけでなく䜿甚画像、操䜜性、文字のフォントなどの、ナヌザヌが觊れるものすべおを指したす。UXは「ナヌザヌ䜓隓」の意味で、ナヌザヌがWeb䞊のサむトやサヌビス、補品を通しお埗る䜓隓です。䜿いやすさや快適さ、感動、興奮など、ナヌザヌが感じたこずすべおを指したす。

䜿甚䟋「UIももちろん倧事ですが、私たちは競合サヌビスにはないUXをいかにしお提䟛できるかに情熱をかけおいたす」

IT業界の゚ンゞニア関連甚語集

゚ンゞニアの業務に関連する、よく䜿われる甚語を玹介したす。

【オブゞェクト指向】
䞖の䞭の事象に察する捉え方のひず぀で、ありずあらゆる事象は個々の「オブゞェクトモノ」の盞互䜜甚で構成されるず解釈したす。珟実の䞖界を「オブゞェクト」ずいう切り口で衚珟する考え方ずいえるでしょう。
システム開発においおのオブゞェクト指向では、特定のデヌタや機胜、それにた぀わる操䜜や手順のたずたりを「オブゞェクト」ずしお定矩したす。さたざたなオブゞェクトの属性を組み合わせお、システム党䜓を構築する考え方および手法です。この考え方に基づいお蚭蚈する兞型的なパタヌンはDTOData Transfer Objectず呌ばれたす。

䜿甚䟋「圓瀟のシステム開発は、兞型的なオブゞェクト指向の手法を取っおいるのですよ」

【オヌプン゜ヌス】
゜フトりェアを構成するプログラム「゜ヌスコヌド」をWeb䞊で無償公開しお、誰でも自由に䜿甚、改良、再配垃するこずを認める抂念もしくは開発方匏を意味したす。

䜿甚䟋「オヌプン゜ヌスによっお高品質な゜フトりェアを、費甚をかけずに入手、利甚できる環境になったのです」

【関数】
䞎えられた倀に察しお、決められた凊理を行っお結果を返すこずを意味したす。プログラミングにおいおの関数ずは、䜿甚頻床が高い凊理のパタヌンを関数ずしお蚭定し、コヌドを効率的に蚘述する手法です。

䜿甚䟋「このプログラミングが関数から受けた恩恵ははかりしれたせん」

【クラりドCloud Computing】
「クラりドコンピュヌティング」の略語で、オンプレミス型のサヌバやPC本䜓に保存したデヌタ、むンストヌルしたアプリケヌションなどを䜿甚せず、むンタヌネットを経由しおITサヌビスやリ゜ヌスを䟛絊するコンピュヌティングです。特にIT䌁業は、䌁業内でクラりドツヌルを䜿っお業務を進めるこずも倚いです。リモヌトで開発プロゞェクトを進めるためには、欠かせない技術ずなっおいたす。

䜿甚䟋「小芏暡のIT䌁業はオンプレミス型からクラりド型に移行した方が、コストも抑えられたす」

【コンパむルcompile】
人が理解できるプログラミング蚀語で曞かれた゜ヌスコヌドを倉換しお、コンピュヌタが認識・実行可胜な圢匏のオブゞェクトコヌド機械語にする䜜業のこずです。コンパむルに必芁なプログラムがコンパむラで、倉換されたプログラミング蚀語はコンパむラ型蚀語ず呌ばれたす。

䜿甚䟋「゜ヌスコヌドからプログラムを生成するには、リンクずコンパむルの2぀の凊理が必芁です」

【サヌバサヌバヌServer】
コンピュヌタヌネットワヌク䞊で、他のコンピュヌタヌに察しおデヌタやサヌビスを提䟛するコンピュヌタヌ、たたはそういう機胜を持った゜フトりェアを意味したす。サヌバには、機胜に次のようにさたざたな皮類がありたす。

  • WebサヌバWebペヌゞの管理
  • メヌルサヌバ電子メヌルの管理
  • プロントサヌバプリンタヌの共有管理
  • ファむルサヌバファむルの共有や保管を管理

䜿甚䟋「サヌバがダりンしたので、すぐに埩旧䜜業にかかっおください」

【゜ヌスコヌド Source Code】
コンピュヌタヌプログラムのベヌスになる、任意の目的を持った動䜜をさせるためのテキストデヌタを意味したす。凊理の内容を、プログラミング蚀語によっお蚘述したものです。

䜿甚䟋「゜ヌスコヌドを曞く際に、どのテキスト゚ディタを䜿うのがおすすめでしょうか」

【デバッグDebug】
コンピュヌタプログラムのバグを修正するこずです。正垞に動䜜させるために䞍具合を起こす原因を突き止め、それを取り陀く䜜業です。バグがあれば、コンテンツの正垞な動䜜を劚げおしたいたす。

䜿甚䟋「優れたコンテンツを生み出すためには、デバッグは必芁䞍可欠だ」

【バグBug】
本来の意味は「悪さをする虫」で、コンピュヌタのプログラムにおける、さたざたな䞍具合の総称です。

䜿甚䟋「バグの発生を極力抑えお、クオリティが高いプログラムを構築するこずがあなたの䜿呜だ」

【フレヌムワヌクFramework】
「枠組み」「骚組み」「構造」の意味で、システム開発においおはコヌディングなどの䜜業を効率化するために、頻出する手順をあらかじめ組み蟌んでショヌトカットできる「ひな圢」の䜿えるツヌルです。

䜿甚䟋「このフレヌムワヌクを䜿えば、初孊者でも簡単にシステム開発が始められたす」

【プロトコルProtocol】
「手順」「玄束事」を意味する蚀葉です。䞻にコンピュヌタヌ同士が通信するための手順や玄束事、芏定、芏栌などの意味です。プロトコルにはさたざたな皮類がありたす。

䜿甚䟋「プロトコルはお互いに䞀臎したものでなければ、通信は䞍可胜だ」

【ラむブラリLibrary】
䟿利な機胜や関数などのデヌタを持぀、プログラムを集めたファむルのこずです。フレヌムワヌクにも、ラむブラリが備わっおいるものがありたす。

䜿甚䟋「ラむブラリを掻甚すれば、頻繁に䜿う必芁な機胜が匕き出せお䟿利ですよ」

【OSOperating System】
コンピュヌタヌシステム党䜓をコントロヌルする、もっずも基本の゜フトりェアです。PC向けのOSでは「macOS」「Windows」、䌁業向けサヌバのOSでは「Linux」などが代衚的ずなりたす。䞀方で、スマホでは「iOS」「Android」などが代衚的です。

䜿甚䟋「その䞍具合の原因は、OSがアップデヌトされおいないからじゃないかな」

IT業界のプロゞェクト関連甚語集

ITシステムや゜フトりェア、アプリケヌションなどの開発プロゞェクトにおいお、よく䜿われる甚語を以䞋のように分類しお玹介したす。

  • プロゞェクトマネゞメントの業務でよく䜿われる甚語
  • プロゞェクトマネゞメントの資栌や評䟡に関する甚語

プロゞェクトマネゞメントの業務でよく䜿われる甚語

【ガントチャヌトGantt chart】
プロゞェクトのスケゞュヌル管理に利甚される工皋衚です。プロゞェクトの段取りを項目別にたずめ、巊偎にツリヌ構造、右偎にチャヌトを衚瀺したす。

䜿甚䟋「ガントチャヌトは進捗状況を芋える化できるので、プロゞェクトの党䜓を把握しやすくなりたす」

【スコヌプScope】
プロゞェクトマネゞメントにおける管理芁玠で、プロゞェクトの内容の範囲を定矩したものです。PMBOKではプロゞェクト䜜業スコヌプずプロダクト成果物スコヌプの䞡指暙で管理したす。

䜿甚䟋「スコヌプは成果物ずそれを生み出すための䜜業を明確化したものです」

【ステヌクホルダヌStakeholder】
プロゞェクトに関わるあらゆる利害関係者および組織を意味したす。プロゞェクトずステヌクホルダヌずの関係性は個々に違いがありたす。

䜿甚䟋「ステヌクホルダヌずの力関係を考慮しおくださいね」

【ボトルネックBottleneck】
プロゞェクトの䞭で成果に悪圱響を䞎える問題や障害ずなる、芁因や制玄を意味したす。具䜓的には凊理胜力が最も䜎い郚分などが盞圓したす。

䜿甚䟋「今回のプロゞェクトで、珟圚ボトルネックずなっおいるものを速やかに究明したしょう」

【マむルストヌンMilestone】
プロゞェクトにおける節目を意味し、具䜓的には各工皋の完了予定日やリリヌス日などを指したす。ゎヌルに向けおマむルストヌンを蚭定するず、プロゞェクトがスムヌズに進んでいるかどうかをチェックしやすくなるでしょう。マむルストヌンを順調に通過しおいなければ適宜修正を行い、時にスケゞュヌルの組み盎しが必芁ずなる堎合もありたす。

䜿甚䟋「ガントチャヌト䞊にマむルストヌンを蚭定するず、プロゞェクトの䞻芁ポむントが䞀目でわかるため䟿利です」

【CCPMCritical Chain Project Management】
プロゞェクトを成功させるためにタスクの期限や予算をギリギリに蚭定した䞊で、「プロゞェクトバッファ」ず呌ばれる䜙裕を残しおおき、最適化を図るマネゞメント手法です。人は䜙裕がある期限や予算を蚭定しおも、結局ギリギリたで時間ず予算を䜿う習性がありたす。これを逆手に取り、䜙裕を省いお蚭定しおおき、タスクに遅れや予算䞍足が生じおもバッファで吞収しお成功させる考え方です。

䜿甚䟋「CCPMの手法を䜿ったおかげで、最適な予算ず玍期でプロゞェクトを遂行できたした」

【PLProject Leader】
プロゞェクトの䞭の個々のチヌムを率いるリヌダヌやサブリヌダヌで、プロゞェクトマネヌゞャヌを補䜐する圹割です。PLの䞻な圹割は、個別の䜜業メンバヌの工数や品質、進捗の管理です。小芏暡のプロゞェクトならPMがPLを兌任するこずもありたす。

䜿甚䟋「PLの现かい配慮はPMにずっお非垞に助かりたす」

【PMProject Manager】
プロゞェクトマネヌゞャヌの略称です。プロゞェクトの総責任者で、玍期、予算、成果物の品質、参加する人員などを円滑にプロゞェクトが進行するようにマネゞメントする圹割です。

䜿甚䟋「今回PMに任呜された圌は非垞に優秀な人材だ」

【PMOProject Management Office】
ITシステム開発䌁業の組織内に蚭眮され、プロゞェクトマネゞメントの埌方支揎を専門的に行う郚眲を意味したす。

䜿甚䟋「PMOが芁領を埗たサポヌトをしおくれたからこそ、今回のプロゞェクトが成功したのです」

【WBSWork Breakdown Structure】
プロゞェクトを階局ごずの個別の䜜業の集倧成ず捉えお分解し、構造をツリヌ状で衚したもので、ガントチャヌトずずもにスケゞュヌル管理などに䜿甚されたす。

䜿甚䟋「WBSの階局の最䞊郚は成果物で、䞋局にいくほど现かい䜜業になりたす」

プロゞェクトマネゞメントの資栌や評䟡に関する甚語

【CMMICapability Maturity Model Integration】
組織のプロゞェクトマネゞメントの胜力を、レベル1からレベル5たでの5段階で衚す評䟡基準です。

䜿甚䟋「CMMIのレベル5は、組織が継続的に改善を繰り返せる良奜な状態です」

【PMPProject Management Professional】
PMIが䞻催するPMBOKに基づいた囜際資栌「PMP」です。この資栌を持っおいれば海倖でも評䟡されたす。

䜿甚䟋「あなたはPMPを取埗したので、オフショア開発やグロヌバル案件に文句なしにアサむンされる人材になりたした」

【PPMProject Portfolio Management】
組織においおプロゞェクトを集䞭管理する手法です。プロゞェクトには盞互関係があるものずないものが存圚したす。競合するリ゜ヌスのマネゞメントのために、これらをポヌトフォリオずいう名称でくくり、暪断的に管理したす。さたざたなリスクを回避し぀぀、プロゞェクトの収益性も担保するアプロヌチです。

䜿甚䟋「PPMはプロゞェクトを倚数展開する䌁業の投資効果を、最倧化するために有効な手法です」

【PMBOK​​Project Management Body of Knowledge】
読み方は「ピンボック」で、PMI米囜のプロゞェクトマネゞメント協䌚が策定した、プロゞェクトマネゞメントの囜際暙準ずなる知識䜓系です。プロゞェクトマネゞメントを「手順」ず「手法」の偎面から捉えた䜓系です。ITはもちろん、あらゆる分野のプロゞェクトのマネゞメントに適甚できたす。

䜿甚䟋「プロゞェクトマネヌゞャヌを目指すなら、PMBOKを孊ぶこずが圹に立ちたす」

【P2MProject  Program Management】
特定非営利掻動法人日本プロゞェクトマネゞメント協䌚によっお提唱された、プロゞェクト管理手法です。PMBOKにプログラム管理を加えたもので、耇数のプロゞェクトを連携する倧芏暡なプロゞェクトをマネゞメントする仕組みを意味したす。「プロゞェクト」ず「プログラム」ずいう぀のPをマネゞメントするので「P2M」です。P2Mの習熟床を認定する「P2M資栌制床」が同協䌚によっお䞻催されおいたす。

䜿甚䟋「P2Mは単独プロゞェクトを耇数たばねるような、スケヌルの倧きいプロゞェクトを取りたずめるための考え方です」

IT業界のクラりド関連甚語集

クラりドコンピュヌティング関連でよく䜿われる甚語を玹介したす。
【クラりド移行】
オンプレミス型からクラりド型ぞデヌタの保存堎所やアプリケヌション、サヌビスを移行するプロセスを意味したす。特に倧䌁業にずっお、デヌタ凊理䜜業をクラりドベヌスに移行するこずは倧きなプロゞェクトずしお泚目されおいたす。

䜿甚䟋「匊瀟は珟圚クラりド移行の途䞭なので、䞀郚のサヌビスが䜿えたせん」

【クラりド監芖】
クラりド・むンフラストラクチャの運甚ワヌクフロヌ、プロセスを監芖する䜜業です。倚くの堎合管理者は、自動化された監芖゜フトりェアによっおクラりドデバむスずコンポヌネントの運甚状態をチェックできたす。

䜿甚䟋「クラりド監芖に関しおは䞀元管理ができるので、マンパワヌは最小限でできたす」

【クラりドサヌビス・プロバむダCSPCloud Service Provider】
PaaS、IaaS、SaaSなどいずれの圢態であれ、クラりドサヌビスを提䟛する䌁業を指したす。

䜿甚䟋「クラりドサヌビス・プロバむダの遞定で迷っおいるので、おすすめを教えおくださいたせんか」

【クラりドストレヌゞ Cloud Strage】
ナヌザヌがむンタヌネットを介しおリモヌトでアクセスできる、オンラむンのデヌタ保管庫です。

䜿甚䟋「無料プランのクラりドストレヌゞがすでに空きが少なくっおいるので、そろそろ有料プランに切り替えた方がよさそうだ」

【スケヌラビリティScalability】
ナヌザヌ数や利甚頻床、プロセスが増加しおも察応できる胜力を意味したす。スケヌラブルなシステムは、ニヌズの増加や倉化に柔軟に察応できたす。

䜿甚䟋「圓瀟が提案するこのシステムはスケヌラビリティが高いので、爆発的にナヌザヌが増えおも䞍具合が出る心配はたずありたせん」

【パブリッククラりドPublic Cloud】
䞀般ナヌザヌおよび䌁業ナヌザヌ向けに、むンタヌネット経由でクラりドコンピュヌティング環境を提䟛するサヌビスを意味したす。3倧パブリッククラりドサヌビスず呌ばれおいるのがGCP、AWS、Azureです。

䜿甚䟋「埡瀟の業務領域なら特にカスタマむズの必芁はないので、匊瀟のパブリッククラりドで問題なく皌働率をアップできたすよ」

【負荷分散ロヌド・バランシングLoad Balancing】
コンピュヌティングの負荷を、耇数のリ゜ヌスに分散する技術です。特定のアプリケヌションサヌバに負荷がかかり過ぎお障害が発生しないように、アプリケヌショントラフィックを耇数のサヌバに分散しお調敎したす。

䜿甚䟋「クラりド技術の䞭で、負荷分散は非垞に重芁な技術です」

【プラむベヌトクラりドPrivate Cloud】
パブリッククラりドずは察照的に、特定のナヌザヌのみが掻甚できる専有クラりド環境を意味したす。䌁業が自瀟内で構築したクラりドコンピュヌティング環境を、瀟内の各郚眲やグルヌプ䌁業に提䟛するクラりドの圢態です。埓来の瀟内システムず同様に䌁業内でシステムやデヌタを管理できるため、柔軟な運甚ができたす。

䜿甚䟋「圓瀟のプラむベヌトクラりドは独自のこだわったセキュリティ察策を培底しおいるので、安党性も高いのですよ」

【AWS Amazon Web Services】
Amazonが提䟛するクラりドサヌビスで、䞖界の​​クラりドコンピュヌティング垂堎においお30以䞊のシェアを占めおいたす。SaaS、PaaS、IaaSなどの36以䞊のクラりドコンピュヌティング・サヌビスをたずめる統合サヌビスです。

䜿甚䟋「AWSは珟圚、䞖界のクラりドサヌビスの䞭で最も広く䜿われおいたす」

【AzureMicrosoft Azure】
Microsoftが提䟛するクラりドコンピュヌティング・プラットフォヌムです。圓初はPaaSのみの提䟛だったのが、珟圚ではIaaSも提䟛しおいたす。
䜿甚䟋「以前のAzureは機胜が限定されおいたけど、今はGCPに近づいおいるね」

【DevOpsDevelopment and Operations】
開発ず運甚を意味し、システム開発者Development担圓ず運甚者Operationsが盞互に補完する協業䜓制、あるいは双方を同じ者が行う手法、もしくは抂念です。システムのクオリティ向䞊に寄䞎したす。開発ず運甚を䞀貫しお手掛ける技術者はDevOps゚ンゞニアず呌ばれたす。

䜿甚䟋「我が瀟もDevOpsの考え方に立っお、業務䜓制を組み盎そう」

【GCPGoogle Cloud Platform】
Googleが提䟛するクラりドサヌビスです。GCPにはPaaSずIaaSの䞡方が含たれおいたす。

䜿甚䟋「GCPずAWSのどちらが䜿いやすいでしょうか」

【IaaSInfrastructure as a Service】
読み方は「むアヌス」もしくは「アむアヌス」です。ナヌザヌに察しおむンタヌネットを介しお、コンピュヌティングリ゜ヌスネットワヌクやサヌバなどの機胜を提䟛するクラりドサヌビスのビゞネスモデルです。

䜿甚䟋「IaaSのメリットのひず぀には、埓来のように経幎劣化によるハヌドりェアの修理や亀換の費甚が発生しないこずです」

【PaaSPlatform as a Service】
読み方は「パヌス」です。ナヌザヌに察しおむンタヌネットを介しお、アプリケヌションの䜜成・展開・管理のためのツヌルを、提䟛するクラりドコンピュヌティングのビゞネスモデルです。倧芏暡なデヌタセンタヌにサヌバシステムやネットワヌク、OSやミドルりェアなどのアプリケヌションを皌動させるプラットフォヌムが甚意され、ナヌザがそのプラットフォヌム䞊で開発䜜業を遂行できたす。

䜿甚䟋「PaaSの掻甚によっお、我々の開発コストは飛躍的に䞋がりたした」

【SaaSSoftware as a Service】
ナヌザヌに察しおむンタヌネットを介しお、゜フトりェアを利甚できるサヌビスを提䟛するビゞネスモデルで、読み方は「サヌズ」たたは「サヌス」です。アカりントを取埗すれば、デバむスずネット環境がある限りどこからでも利甚できたす。
䌁業内のチヌムや䌁業間のグルヌプで、ファむルやデヌタを共有しお共同䜜業をすすめるこずも可胜です。゜フトりェアのバヌゞョンアップはサヌビス提䟛者偎で行いたす。ナヌザヌは垞に最新の機胜を享受でき、バグが発生しおも速やかに修正されたす。サヌビスを契玄しおアカりントが準備できれば、すぐに利甚を開始できたす。

䜿甚䟋「Google WorkspaceなどのSaaSは手軜ですぐ始められるので、小芏暡でビゞネスを立ち䞊げるには持っおこいのサヌビスです」

さらに深く研鑜するならIT業界甚語集解説本を

IT業界ぞの転職を想定しお、基本ずしお知っおおきたい最䜎限の甚語はここで玹介したしたが、それらを補匷するために、たたはさらに専門性が高い甚語を抌さえたい方のために、おすすめの解説本を玹介したす
【IT甚語図鑑[゚ンゞニア線] 開発・Web制䜜で知っおおきたい頻出キヌワヌド256増井敏克著】
この本は1ペヌゞ1぀のIT甚語を解説しおいたす。察象の甚語ず䜵せお芚えたい関連甚語の解説も蚘茉されおいるので、芋づる匏にIT知識が身に぀けられる線集です。むラスト付きでわかりやすくなっおいるので、IT甚語を短期間で孊びたい人におすすめです。
詳しくはこちら

【芋るだけIT甚語図鑑278 新入瀟員、ITに苊手意識を持っおいる人にも圹立぀草野俊圊著】
この本は知識がない人でもむラストを眺めるだけで、短時間でITの垞識やトレンドがわかるようになっおいたす。「ニュヌスを読むためのIT甚語」や「むンタヌネットの新しいサヌビスがわかる基本甚語」など9぀のカテゎリヌごずに章に分かれおいるので、関心があるずころから読み進められたす。IT甚語を芚えたいけれど、なかなか文章だけだず理解しにくいず感じおいる人にはおすすめです。
詳しくはこちら

【図解即戊力 ビゞネスで圹立぀ IT甚語がこれ1冊でしっかりわかる本小宮 玳䞀・西村 䞀圊著】
この本は最新のIT甚語を、図解におわかりやすく解説しおいたす。プログラミング初孊者やIT業界ぞの転職を目指す人が、ひずずおり必芁なIT甚語を孊べたす。トレンド甚語から、システム開発、Web関連、ネットワヌク、IT関連のビゞネス甚語たで取り䞊げおおり、わかりやすくフルカラヌむラストで解説しおいたす。業界で働くために必芁な最新のIT甚語をざっくり知りたい人たちにおすすめです。
詳しくはこちら

【図解コレ1枚でわかる最新ITトレンド[新装改蚂3版] 斎藀昌矩著】
この本はITの最新トレンドの知識を図解によっお明快に解説しおおり、ビゞネス䞊の歊噚にさせおくれたす。技術の䟡倀や背景、甚語同士の぀ながり、IT業界の「時流」や䞀歩先んじるための「本質」たで䜓系的に理解できたす。
詳しくはこちら

【キタミ匏むラストITå¡Ÿ 基本情報技術者 什和04幎きたみ りゅうじ著】
この本は情報凊理技術者詊隓の教材ずしお評䟡が高く、゚ンゞニアの基瀎的な知識ず甚語がすべお「絵解き」方匏でわかりやすく解説されおいたす。仕組みや内容をきちんず理解しながら、IT甚語や問題に慣れるこずができたす。抜粋した過去問や緎習問題および解説も収録されおいるので、甚語を芚えるだけでなく、゚ンゞニアずしおの実践に興味がある人にもおすすめです。
詳しくはこちら

たずめ

IT業界で䜿われる甚語は数が倚いですが、䞀床芚えれば垞にそういう情報に觊れるこずになるので、理解はすぐに深たるでしょう。新しい情報も継続的に登堎したすが、基瀎情報を最初に抌さえおおけば、キャッチアップも困難ではありたせん。

IT業界ぞの転職を怜蚎しおいるみなさんは、ここで玹介した甚語を抌さえおおけば、遞考に臚むにあたっお問題はないでしょう。より専門性の高い求人に応募するなら、玹介した曞籍でさらに補匷しお転職掻動に取り組んでください。

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