タリスマンのRPOは、様々な業界、職種、採用規模における専門知識を持ったリクルーターを即戦力として、採用チームに組み込むことが可能です。
本記事では、2024年の支援実績から、障がい者採用部門におけるサテライトオフィスでの母集団形成からオファー面談まで実施し、母集団全体の底上げに貢献した、大手外資系IT企業様の事例を掲載します。
RPO(採用業務代行)導入時の問題
従業員母数の増加により、障がい者採用が間に合わない状況になっていた。さらにマンパワー不足により新しい取り組みもできずに悪循環に陥っていた。
募集職種
障がい者採用部門における母集団の拡大を目指しました。
- サテライトオフィスでの障がい者採用
ファーストアクション
障がい者採用の経験があるコンサルタント1名をチームリーダーとしてアサイン。
現場ヒアリングを行い、母集団形成強化に向けた課題を抽出。週次ミーティングで人材パイプラインの管理とフォローを徹底すると共に外部に向けた連携強化と組織内部の連携強化策に着手していった。
実施した具体的なアクション
主に以下のような取り組みでクライアント企業の採用業務を支援しました。
サテライトオフィス会社説明会・見学会実施
実際にサテライトオフィスを見ていただき、安心して働ける職場環境とサポート体制の説明を行った。
外部組織との連携強化
障がい者専門エージェントと職務内容のすり合わせミーティングを実施し、候補者出しを促進。また官公庁・就労移行支援所とも連携を強化、深耕営業・新規開拓も実施。
その他の業務支援
オファー面談対応、内定者フォローなども含めた採用プロセス全体における業務支援
RPO導入成果
- 課題に対する新しい施策・イベントを企画し実行したことで、前期に比べ紹介率を約150%以上伸ばすことができた
- 今まで手の届いていない新規エリアの開拓
- 滞っていた就労移行支援所やハローワークとの関係を再構築し、強化できた
成功ポイント
- 障がい者採用特化の転職エージェントや、就労移行支援所への積極的な施策やアプローチを行うことで、視点を変えた新規の取組みができた。また、今まで曖昧になっていた点をより明確にし、採用のハードルを下げることで紹介数を増やすことができた。