総合人材サービスのタリスマン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:盛内文雄)は、設立15周年(2027年)を見据えた経営改革(マネジメントトランスフォーメーション)の一環として、2025年7月1日よりオフィスを移転し、新たな働き方へと移行することをお知らせいたします。この変革は、物理的なオフィスへの投資を人材開発やサービス向上に振り向けることで、事業の持続的な成長と顧客への提供価値最大化を目指すものです。
新東京オフィス所在地
東京都港区赤坂5-2-33 IsaI AkasakA 13F
アクセス:千代田線「赤坂駅」徒歩7分
半蔵門線・大江戸線「青山一丁目駅」徒歩10分
銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」徒歩10分
背景と目的
コロナ禍を経て、ビジネス環境におけるコミュニケーションの在り方は大きく変化しました。当社においても、オンラインでの面談が主流となり、事業の競争優位性の源泉が「場所」ではなく、社員一人ひとりの専門性や人間性、すなわち「人」にあることが一層明確になりました。
この変化を成長の機会と捉え、従来のオフィスにかけていたコストを、社員のスキルアップ支援、最新テクノロジーの導入、そして基幹事業である人材紹介、およびRPO(採用業務支援)サービスの発展・改善といった未来への投資に振り向けてまいります。これにより、社員一人ひとりの成長を促進し、組織全体の生産性と創造性を高め、顧客の皆様により質の高いサービスを提供できる体制を構築します。
新しい働き方と今後の展望
当社は、今回のオフィス移転ならびにマネジメントトランスフォーメーションを機に、より柔軟で自律的な働き方を推進します。社員が仕事とプライベートの調和を図りながら、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を整備するとともに、テクノロジーを駆使して業務効率化と新たな価値創造を追求してまいります。
多様なワークスペース
新オフィスでは、機密性の高い業務や集中したい業務のためのクローズドなスペースから、偶発的なコミュニケーションや協業を促すオープンなエリアまで、多様なワークスペースを選択可能になります。社員は業務内容や目的に応じて働く場所を自律的に選択でき、生産性と創造性の向上を図ります。
生成AIやバーチャルオフィス活用による業務効率化と組織活性化
業務においては生成AIをより積極的に全社で活用するため、AI活用推進担当ポジションを新設し、セキュリティを担保しながら業務効率を飛躍的にアップさせていきます。さらに、バーチャルオフィスを積極的に活用することで、物理的な距離に捉われることなく、全社員が常に同じ空間にいるかのような一体感を醸成し、円滑なコミュニケーションを活性化させてまいります。
代表取締役 盛内 文雄のコメント
「2年後に設立15周年を迎えるにあたり、『今』が大きな変革の時だと考えました。私たちの強みは『場所』ではなく『人』にあります。オフィスへの投資を、社員の成長とサービスの向上に振り向けることで、未来はさらにワクワクするものになると確信しています。この変革を社員と共に楽しみながら、お客様、そして社会により一層貢献できる企業を目指してまいります。
設立15周年という節目を最高の形で迎えるべく、社員一丸となってこの変革を推進し、新しい時代にふさわしい、活気あふれる組織を築いていく所存です。」
タリスマン株式会社について
タリスマンは、日本に数多ある人材紹介会社の中でも、エグゼクティブ・バイリンガル人材に特化し、多くの企業様とのマッチングを支援してきました。人材紹介業を主力事業としつつ、近年ではRPO(採用支援サービス)事業、再就職支援サービスなど、”プロフェッショナルネットワーク”を活用した様々なサービスを展開。専門性の高いバイリンガル人材紹介は、毎年国内の大手外資・日系グローバル企業様からご好評をいただいております。2020年にはインドに戦略子会社「NexTA Executive Search」を設立。最もプレイスメントの多かったエージェントに与えられる、“No.1 エージェント” のアワードを複数の企業様からいただいております。
日本を支えるプロフェショナル人材が活躍できる社会を目指し、これからも挑戦を続けて参ります。