職種ごとに紹介!エンジニアのやりがいや魅力とは

「エンジニアの“やりがい”とは何だろう」
「やりがいのある仕事について、活き活きと働きたい」

とお悩みの方へ。IT業界で需要が高まるエンジニア職は苦労もありますが、その分大きなやりがいもあります。

この記事では、エンジニアのやりがいをはじめ、ITエンジニア業界で働くメリットについて解説します。

エンジニアのやりがいとは?

技術で生きていくエンジニアには、やりがいを感じるポイントがたくさんあります。ここでは、大きく2つのポイントに絞ってエンジニアのやりがいをご紹介します。

大きな達成感がある

ITエンジニアの仕事は、営業職のように「目標に向かって突き進む」という熱いイメージを抱かれにくいかもしれません。しかし、エンジニアはチームで力を合わせて納期や顧客の要求に応えていく必要があり、熱意がないと務まらない仕事なのです。

だからこそ、納期通りに納品できたりシステムが正常に稼働したりした時の「達成感」は忘れられません。

顧客の希望通りのシステムを構築して、「このシステムがあってよかった!」と感謝されたり喜ばれたりすれば、「エンジニアでよかった」と大きなやりがいを感じるでしょう。

自分の技術に誇りが持てる

ITエンジニアは専門技術が欠かせませんが、それと同じくらいに「アイデア」や「発想力」が必要とされる、クリエイティブな仕事です。自分のアイデアが喜ばれたときはエンジニアとして大変誇らしく、大きなやりがいを感じます。

「自分が開発したシステムで社会が便利になり、家族や世の中の人の役に立つ」というやりがいを感じるほど、仕事にも精が出るものです。

IT業界は日々新しい技術が生まれていていますが、常に新しい技術を勉強することは簡単なことではありません。しかし、自分が手掛けた新技術を体験した人が「すごい!」と驚くと、誇らしさと同時にやりがいを感じます。

職種ごとのエンジニアのやりがい

ITエンジニアの仕事範囲は広く、今では多くの種類に分かれています。ここではエンジニアの中でも人気のある3つの職種について、そのやりがいをご紹介します。

システムエンジニア(SE)

ITエンジニアの中でも認知度が高いシステムエンジニアは、顧客の要望を元に1からシステムを設計する仕事です。「ものづくりが好き」「人が喜ぶものを作りたい」と思う人は、大きなやりがいを感じる仕事です。

システムエンジニアの場合、「形のないものを1から作り上げる」というやりがいがあります。顧客の理想を形にすることは、簡単なことではありません。しかし、顧客が思い描いたシステムが完成して喜んでくれる姿を見れば、エンジニアとして大きなやりがいとなります。

フロントエンドエンジニア

フロンドエンドとは、アプリやシステムにおいて利用者が直接操作する部分です。つまりフロントエンジニアは、利用者が一番目にする部分を開発する仕事となります。

エンジニアといってもクリエイティブな要素が強く、開発の段階で意見を求められるケースも珍しくありません。利用者の使いやすさを考えて出したアイデアが喜ばれると、エンジニアとして大きなやりがいを感じるでしょう。

また、最近ではスマホアプリやWebアプリの普及が進んでおり、活躍フィールドが広いことも特徴です。「IT業界の色々なフィールドで活躍したい」という人は、この点もやりがいの1つとなります。

フィールドエンジニア

フィールドエンジニアは、お客様先に伺ってパソコンの操作説明やシステムの構築・サーバー設定など専門的な仕事を行う職業です。言ってみれば「会社の顔」として活躍する仕事であり、フィールドエンジニアの対応が会社の評価に直結するといっても過言ではありません。

トラブルが起きれば24時間対応が求められることもありますし、現場で作業が難航すれば相談相手がいないという厳しさもあります。

しかし、お客様の反応を直接見たり「ありがとう」と感謝されたりすることも多い職業です。「社会の役に立っている」と感じられるのは、フィールドエンジニアの大きなやりがいとなります。

エンジニアのメリットは?

常に技術やアイデアを求められるエンジニア業界に身を置くと、さまざまなメリットもあります。エンジニアとして働くときに得られるメリットを、2つに分けてご紹介します。

実力主義の世界である

特にITエンジニア業界は自由な社風が多く、年功序列という雰囲気があまりありません。むしろ新しい技術を持っている若いエンジニアが歓迎される雰囲気が強く、若手エンジニアにとっては大きなメリットとなります。

エンジニアとしてスキルを磨き、経験や技術を高めることで大きくステップアップできるでしょう。若いうちから努力を続け、グローバルな仕事や大きなプロジェクトに参加するエンジニアもいます。

大手IT企業のようにリモートワークが認められていたり私服OKだったりと、昔ながらの日本企業とは一線を画すIT企業も珍しくありません。

努力次第で長く・広く活躍できる

前述の通りエンジニア業界は実力主義であり、スキルアップしないエンジニアは若手に抜かされることもあります。しかし実力主義だからこそ、自分の努力次第で活躍フィールドを広げ、広く長くエンジニアとして活躍することもできるのです。

日々進化する技術を身につけていれば、多くの企業から必要とされるエンジニアとして成長できます。エンジニアはいわゆる「潰しがきく」仕事でもあり、技術が求められればどこでも活躍できるのです。

また「会社員」という枠にとらわれず、フリーランスとしてさらにフィールドを広げる人も多くいます。定年がなく長く働けるフリーランスは、「人生100年時代」といわれる日本において1つのトレンドとなっているのです。

まとめ

エンジニアの大まかなやりがいや職種ごとのやりがい、エンジニア業界で働くことのメリットをご紹介しました。この記事をまとめると、以下のようになります。

・エンジニアは「達成感」や「誇り」といったやりがいを感じられる魅力的な仕事
・エンジニアにも種類があるが、それぞれの種類にやりがいがある
・エンジニア業界は実力主義で厳しい面もあるが、その分メリットも大きい

記事でもご紹介したように、エンジニア業界は日々新しい技術が生まれています。そのため、転職を考えているなら「今」のトレンドや流れを知っておかなくてはいけません。

「未経験からエンジニアに挑戦したい」「転職してもっとやりがいのある仕事をしたい」と考えるなら、業界のプロである転職エージェントに相談してみるといいでしょう。あなたに合わせたキャリアや案件を提案してもらうことで、効率的なキャリアアップが期待できますよ。

Talisman編集部

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