「スキルアップをしたいが、具体的に何から始めれば良いのだろうか」。そんな風に考えているエンジニアの方は多くいますよね。IT業界全体は人材不足と言われており、各分野で活躍するエンジニアにはキャリアアップの可能性が十分にあります。
しかし、「勉強の方法がわからない」「自分のキャリアプランが描けない」などの悩みを抱えるエンジニアも多いのが現実です。本稿では、エンジニアがスキルアップすべき理由から具体的な勉強方法、さらにスキルアップした際のキャリアプランまでをご紹介します。
目次
エンジニアがスキルアップすべき理由
「自分がスキルアップすべき理由」をはっきりさせれば、学習のモチベーションを維持できます。まずはエンジニアがスキルアップすべき理由について解説します。
IT業界は実力主義だから
エンジニアという職業は過去の実績や持っているスキルで評価されることが多く、在籍年数や年功序列制ではなく、「実力」でポジションや役職が決まります。端的に言えば、「会社にどれほどの利益をもたらすか」でエンジニアの価値が決まるとも言えます。
学歴や資格によって評価が左右されることが少ないので、誰にでもチャンスがありますが、その分、スキルアップを怠るとライバルに追い付かれ、追いこされてしまうこともあり得ます。モチベーションを保って仕事を続け、今までやりたかったプロジェクトに参画していくには、スキルアップが欠かせません。
IT技術の移り変わりが早いから
IT業界の進化は非常に早く、数年前に一般的だった技術が今では時代遅れということもあります。技術革新のスピードが非常に速いため、エンジニアにも時代に遅れを取らないスキルアップが求められます。
スキルアップに必要な情報はインターネット上で自由に入手できる時代です。すでに持っている知識や技術力に甘んじて努力を怠るか、常にスキルアップを目指して先に進み続けるかは各エンジニア次第と言えます。
キャリアアップのため
エンジニアとしてキャリアアップするには、スキルアップが必須です。一般的なサラリーマンであれば年功序列があるため、在籍期間が長くなると、ある程度のキャリアアップが見込めます。
しかし、エンジニアの場合は実力と結果がすべてなので、勤務期間が長くてもスキルが伴っていなければキャリアアップは期待できません。それどころか、担当させてもらえる仕事が少なくなり退職という結果になることもあります。少しずつでもキャリアアップして自分のポジションを確保するためにスキルアップは必須です。
エンジニアがキャリアアップのために磨くべきスキル
では、エンジニアがキャリアアップするためには、どのようなスキルが必要でしょうか。具体的に解説します。
需要の高いプログラミングスキル
プログラミングはエンジニアに欠かせないスキルです。本業で使う言語でなくても自主的に複数の言語を学習すれば、仕事を幅を広げることができますし、転職時にも有効です。
大切なのは「今」IT市場で需要のある言語を習得することです。数年前に人気だった言語も今ではあまり使われていないものもあります。エンジニアとしての価値を高めるには、市場で需要が高いものや仕事で使える可能性がある言語を選びましょう。
例えば、「Go(GoLang)」はGoogleが開発したプログラミング言語で、AndroidやWindows、iOSに対応していて、アプリケーションやWebサーバーの領域で需要があります。ITエンジニアで人気のあるCやjavaと基本的な言語構造が似ているので、すでにプログラミングのスキルを持つ人であれば、比較的スムーズに習得できます。
また、オンラインゲームやマッチングサイト等で使用されているのが、Rubyのフレームワーク、Ruby Railです。この言語にはスクリプト言語が採用されているので、実装が容易という特徴があり、自社サービスを展開している企業やベンチャー企業等で使用されています。スキルアップの一環として、アプリケーション開発にも範囲を広げたいと思っているエンジニアにおすすめのプログラミング言語です。
※詳しくはこちらの記事で解説しています
英語力
ITの最新情報は海外から発信されることも多く、日本語で提供されるまでにはタイムロスが発生します。また、海外の製品を取り扱う場合、日本語の説明書がなく英語のみの場合があるので、英語力を鍛えておけば、最新の情報をタイムリーに取得してライバルに差をつけることができるでしょう。
グローバル化が進む日本経済では、海外企業を相手に営業活動を展開していたり、販路を拡大するため海外に拠点を据えるIT企業があります。その場合、日本で働くにしても海外エンジニアと意思を通わせる必要があり、英語力があれば担当できる仕事の幅が広がります。
使える英語力は短期間で身につくものではなく、継続的に習得していくものです。「キャリアアップのチャンスが来たら英語を勉強しよう」ではなく、今のうちからコツコツと学習しておきましょう。
マネジメントスキル
マネジメントスキルとは、組織を管理してまとめ上げる能力のことです。主に、QCDと言われる「Quality:品質」「Cost:コスト」「Delivery:納期」を監督します。
昨今、通常のエンジニア業務と管理職としてのマネジメント業務を兼任するプレイングマネージャーが注目を集めています。エンジニア自身がシステム開発のマネジメントを行うことで、現場の声が役員会議等に上がりやすくなります。ITエンジニアのマネジメントスキルには、プロダクトの運用や開発コスト、納期設定などが関係しており、個人で仕事をこなすだけでなく、プロジェクト全体を見渡して、滞りなく完了するように見届ける必要があります。
現段階では、一人のエンジニアとして工程を管理されている身でも、「どのようにプロジェクトが進んで行くのか」「プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーはどのような動きをしているのか」などに目を向けておきましょう。一つの案件に対する人数や工数、完成までの期間を把握しておくことで、マネジメントスキルの基盤を据えることが可能です。
コミュニケーションスキル
基本的にITエンジニアはチームで仕事をします。例えば、プログラマーはシステムエンジニアと意思を通わせますし、システムエンジニアはクライアントやシステムの営業担当者とコミュニケーションを図ります。
お互いの意思疎通がうまくいかないと個人間だけでなくプロジェクト全体に影響を与えます。エンジニアとしてキャリアアップを目指すのであれば、プログラミングなどの個人能力を高めるだけでなく、自分の見解を相手に伝えつつ、相手の意向もくみ取るコミュニケーションスキルが重要です。
スキルアップで目指せるポジション
エンジニアがスキルアップすると、今よりも上位のポジションへのキャリアアップが可能です。どのようなポジションがあるのか、仕事内容も含めて解説しましょう。
※詳細はこちらでも解説しています
インフラエンジニア
インフラエンジニアとは、ITシステムやWebサービスなどにおける設計や構築、運用を担当するエンジニアのことです。インフラエンジニアには、サーバーエンジニアとネットワークエンジニアがあり、どちらもIT環境を構築する上で欠かせません。
サーバーエンジニアとは、サーバー環境を構築するための設計や運用を行うエンジニアのことであり、「Windows server」や「Mac OS」、「UNIX」などの取り扱いに関する知識が必要です。さらに、最近ではクラウドサービスの普及により、自社サーバを持たない企業も増えてきました。そのため、物理サーバーに関するスキルだけでなく、クラウドに関する知識と経験も求められるようになっています。
ネットワークエンジニアは、サーバーエンジニアが構築したサーバー同士をネットワークでつなぐ役目を果たします。クライアントの要望をヒアリングして、どのようなシステムが最適かを検討し、ネットワーク設計を行ないます。その後、ネットワークの構築から運用・保守までを担当します。物事を論理的に考えてネットワークを設計することや通信相手と適性にプロトコルを調整できるスキルなどが必要です。
インフラエンジニアは、プログラマーや情報セキュリティを取り扱うエンジニアが目指せるポジションの一つです。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーとは、プロジェクト全体を指揮して、クライアントの意向通りの成果物が完成するよう監督する人のことです。具体的には、プロジェクトの予算計上やスケジュール管理、品質、開発に必要なスタッフの選択などを行います。プロジェクトマネージャーはプログラマーやシステムエンジニア、デザイナーなど、チーム全体をまとめ上げる責任を負います。エンジニアとしてスキルアップするのであれば、是非目指したいポジションです。
フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアとは、Web開発やシステム開発において、設計から開発、運用・保守などすべての工程を担当できるエンジニアのことです。マルチエンジニア、万能エンジニアと称されることもあります。フルスタックエンジニアにキャリアアップするには、ネットワークインフラやソフトウェア開発のスキルはもちろんのこと、マネジメントスキルやプロジェクト管理能力も求められます。
フルスタックエンジニアになるには、Webエンジニアやシステムエンジニア、ネットワークエンジニアとしてスキルを磨き続ける必要があり、一つの技術力で満足するのではなく幅広く知識を習得して、対応力を向上させることが重要です。
スキルアップのための準備段階
では、具体的にエンジニアがすべきことを取り上げます。一つずつの項目をクリアしていけばあなたもスキルアップできます。
最新の情報に精通する
エンジニアとしてスキルアップを目指すのであれば、最新の情報に目ざとくありましょう。エンジニア業界における技術力の移り変わりは非常に早く、新しい技術が登場するたびに古い技術力は使用されなくなり、需要もなくなります。
「とりあえず書店に並んでいる参考書を買って、友人から勧められた勉強会に応募する」の前に、何を学習して、何を身につけるべきかを冷静に判断しましょう。「今」、IT業界で需要のあるスキル、今後需要が伸びると予測される分野に時間と労力を注力することが大切です。
自分の将来性を明確にする
エンジニアがスキルアップできる分野は非常に広く、漠然と「スキルアップしたい」だけでは、何から始めれば良いのかイメージできません。まず、自分がエンジニアとしてどうなりたいのかを明確にしましょう。
例えば、現場で活躍するエンジニアになりたいのか、それともマネージャーとしてプロジェクト全体を管理したいのかによって、学習すべき内容が異なります。技術者としてスペシャリストを目指すのであれば、まだ習得していない言語の学習が有効。プロジェクト管理を目指すのであれば、全体をまとめるコミュニケーション能力や上流工程から下流工程までを取り仕切れる知識と技術力が必要です。
スキルを磨くための学習を始める前に、将来、どんなエンジニアになりたいのかを明確にしておきましょう。
エンジニア業界の人脈を作る
同じ業界で働くエンジニアの人脈を作っておくと、独学でつまずいたときに助け舟を出してくれるかもしれませんし、学習のモチベーションが下がっている時に刺激を受けることができます。また、幅広いエンジニアとのつながりを持つことで、専門分野以外の知識にも明るくなり、応用の効くエンジニアにスキルアップできます。
人脈の輪を広げるには、FacebookやTwitterなどのSNSを活用したり、職場の先輩や同僚に友人を紹介してもらうなどの方法があります。また、セミナーや勉強会に積極的に参加して、自分を広くするもの効果的です。
エンジニアがスキルアップするための勉強方法
エンジニアがスキルアップするには、どのような方法で勉強すれば良いのでしょうか。5つのポイントを取り上げます。
書籍
スキルアップを図るうえで王道の学習方法が書籍学習です。書籍を使った学習には、多くの情報量を深く学べるというメリットがあります。また、しっかりと理解できるまで何度も読み直して、脳に刻むことができます。書店に並んでいるエンジニア向けの書籍は非常に多くあります。まず、あなたにとって読みやすく、理解しやすい構成になっているものを選びましょう。図や解説文がカラーで印字されているもの、多くの情報量を総合的に網羅している参考書など、自分好みのものを見つけることが重要です。
また、エンジニアが書籍で学習する時のポイントとして、内容をすべて丸暗記するのではなく、重要なポイントを抜き出しながら読み進めると良いでしょう。特に自分に役に立ちそうな部分、実践で使えそうな部分を集中的に学習すれば、比較的短期間で必要なスキルを習得できます。
エンジニア向けの書籍はたくさんありますが、参考になるものをご紹介します。
書名 | 対象 |
プログラミングコンテストチャレンジブック | 実践的なアルゴリズムに加え、C++の実装方法を理解できる。中級者プログラマー向け。 |
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装 | Pythonを使用したディープラーニングの原理を学習できる。ディープラーニング初心者向け。 |
独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで | プログラミングに関する知識と技術を幅広く学習できる。独学でプログラミングを学習したい人向け。 |
Web講座
エンジニアとしての仕事が忙しく、学習のための時間が取れないという人にはWeb講座がおすすめです。基本的にはeラーニングなど、録画されているものを視聴しながら学習するので、時間と場所を自由に選ぶことができるので、移動中や休憩時間など、隙間の時間を使ってスキルアップが可能です。Web講座の内容はプログラミングの基礎編から応用編、データベースのスキル習得など、さまざまなものがあるので自分に合ったものを選びましょう。
デメリットとしては、講師がマンツーマン指導をしてくれないという点です。分からない点がある時は書籍やインターネット上の情報を検索して解決する必要があります。
セミナー
セミナーとは、講師が受講者に対して一方的に話をして、決まったテーマやスキルについて教えるスタイルのことです。IT業界のセミナーでは、現役のエンジニアが講師として招かれて、現場でのスキルや最新のIT技術の動向を教えてくれます。
ベンターや融資のサークルがエンジニア向けのセミナーを開催することがあり、同じ業界でスキルを磨く者が集います。書籍やWeb講座で学習しているが、モチベーションを維持するのが難しいという方はセミナーに参加してみると良い刺激を受けることができます。
セミナーには有料と無料のものがあります。今までセミナーに参加したことがなく、一度どんなものか見てみたい、という方は無料セミナーから始めてみると良いでしょう。
勉強会
勉強会とは、受講者自身が知識やスキルを持ち寄って、お互いにコミュニケーションを取りながら知識を習得するスタイルのことです。セミナーとは違い、講師は一方的に教えるというよりは、議論をまとめて展開していくファシリテーターの役割を果たします。
勉強会では、同じプログラミング言語を学んでいる人や同業種のエンジニアが集まります。日ごろ自分が疑問に思っている点や独学で学習していて理解できない点などを尋ねることができます。
同じ業界で頑張っているエンジニアと時間を過ごすことで、学習のモチベーションが上がりますし、自分も成長して他の人にスキルをシェアできるようになりたいという動機付けにもなります。セミナーのような、かしこまった学習の雰囲気よりも気軽に楽しく学びたいという人には勉強会がおすすめです。
資格取得を一つの目標にする
「エンジニアに資格は必要ない」。そう思っている方もいるでしょう。確かに、エンジニアは実力重視の世界なので、資格を持っているからと言って必ずしも就職や転職に有利になるわけではありません。しかし、資格取得を一つの目標にすることで、一定の知識やスキルを身につけることができます。知識を有していても現場で使うことができなければ意味がありませんが、スキルアップは知識の習得から始めるのも事実です。
何から始めれば良いか分からない、という人は自分がなりたいエンジニアに必要な資格取得からスタートすると良いでしょう。例えば、システムエンジニアを目指すのであれば、応用情報技術者試験やネットワークスペシャリストが有効ですし、プロジェクトマネージャーにキャリアアップしたいのであれば、プロジェクトマネージャー試験やプロジェクトマネジメントプロフェッショナルへの挑戦をお勧めします。
また、ITエンジニアの経験が浅い場合はオラクルマスターや基本情報技術者試験などのベーシックな資格試験から挑戦すると良いでしょう。
挫折しないための勉強のポイント
スキルアップ学習を始めたが途中で挫折してしまった、という方も多いはずです。この章では継続的に学習するための方法をご紹介します。
自分に合った難易度のものを選ぶ
「スキルアップするなら、ライバルに差を付けるため難易度の高いものを選ぼう!」と考えるかもしれませんが、いきなり難易度を上げると挫折する可能性があります。
特に、エンジニア初心者の場合、難易度の高いプログラミング言語の参考書を買ったものの、内容が全く分からず手の付けようがないということもあります。挫折しないためには、自分のスキルレベルを客観的に分析して、無理のない範囲の目標設定が必要です。
動画サイトやセミナーを利用する
参考書だけを使った学習スタイルは挫折しやすいので、特に初心者は動画サイトやセミナーなどを併用することをお勧めします。書籍学習では、幅広い知識を順序的に学べるメリットがありますが、理解できない点があると前に進めないというデメリットがあります。分からない部分が多くなると勉強する意欲がそがれて「自分には向いていない…」と脱落してしまう可能性があります。
動画サイトを使えば、プログラムの実装感覚を掴むことができますし、セミナーに参加すれば同じ疑問を持った仲間と意見交換ができます。書籍学習が不効率というわけではありませんが、他の方法を併用するとより効果的に学習できます。
ロールモデルを見つける
ロールモデルとは、行動や技術、考え方などにおいて学習の対象になる人、簡単に言えば手本にする人のことです。自分の理想像を漠然と描くよりも、明確な役割モデルがあれば「いつか自分もあんなふうになりたい!」と意思を強く保つことができます。
ロールモデルは業界の著名人でも構いませんが、身近な人の方が自身の成長に効果的と言われています。スキルアップ学習を継続して行うには、職場の上司や同僚など、自分のロールモデルになり得る人を探しておきましょう。挫折しそうになったら、その人とコンタクトを取って刺激を受けることが効果的です。
隙間の時間を有効活用する
働いているエンジニアにとって勉強時間の捻出は大きな課題です。優秀なエンジニアであればあるほど、仕事は忙しくスキルアップの時間を見つけるのは簡単ではありません。実際、スキルアップの意欲もあり、学習教材も準備したが物理的な時間の捻出ができず挫折した、という話も聞きます。
忙しい方におすすめなのは、隙間時間を有効活用することです。まず、自分の生活スタイルを見直して、隙間の時間がどれほどあるか計算してみましょう。通勤中、昼休みや休憩中、帰宅後のリラックスタイムなどから、どれだけの時間を抽出できるでしょうか。1~2時間程度の学習時間を確保できれば、平日だけで5~10時間を捻出したことになります。
今はスマートフォンがあれば場所を選ばずに勉強ができます。書籍や動画をダウンロードしておいて、少しずつ学習していくことで、挫折することなく目指す自分に近づくことができます。
毎日コツコツ勉強する
どの分野のスキルアップを目指すにしても、一日にまとめて学習するよりも毎日コツコツ学習する方が効果的です。英語学習の場合も週末にまとめて7時間勉強するよりも、毎日1時間ずつ勉強した方が効果的です。
スキルアップ学習を毎日コツコツやるポイントは、毎日の生活に勉強をルーティンとして組み込むことです。「できるときは勉強するが、できない時はしない」では習慣化されず、「疲れている、忙しい、やる気が出ない」などの理由で勉強がおろそかになり、結局挫折してしまいます。
朝の決まった時間の30分や夕食後の1時間など、毎日決まったタイミングで勉強する習慣を身につければ、確実にスキルアップができます。
まとめ
本稿では、エンジニアがスキルアップすべき理由やキャリアアップできるポジションをご紹介しました。また、確実にスキルアップするための勉強法として、書籍やWeb講座での学習方法、セミナーや勉強会に参加する時のポイントも解説しました。
移り変わりの激しいIT業界で働くエンジニアにとって、スキルアップするか否かは死活問題とも言えます。「スキルアップしたい!」と考えているあなた。今日からできることを見つけて行動をスタートさせましょう。地道な努力を続ければ、必ずスキルアップして、エンジニアとしての自分の目標に近づけるに違いありません。