管理職を目指すなら身につけよう!マネジメントに求められる資質とは

管理職を目指すなら身につけよう!マネジメントに求められる資質とは

ビジネスパーソンにとって、キャリアビジョンは幾通りもありますが、技術職や研究職以外ではやはり管理職、マネジメント方面に進んでいくことを目標とする場合が多いですよね。

その場合はそれまでの業務のために身につけたビジネススキルに加えて、マネジメントする立場に必要な資質があります。今回の記事ではマネジメントの本質を紐解き、そのために求められる資質を詳しく解説しましょう。

マネジメントとは?

マネジメントのおおよその意味は理解できていても、管理職を目指すならその本質の部分を明確に認識していなければなりません。 まずは大前提であるマネジメントとは何かについて、触れておきましょう。

マネジメントの本質

マネジメント(management)の意味は一般的に「管理」と思われていますが、それだけではありません。「運営」や「経営」という意味も含まれます。

そもそも動詞のmanageは、なかなかひと言でぴたりと当てはまる日本語がありません。英語のmanageのニュアンスをできるだけ忠実に表現すると「なんとかして上手にやりくりする」「どうにかしてうまく段取りする」といった言葉になります。つまりマネージャー(manager)は「管理者」であることは間違いありませんが、加えて「運営者」や「経営陣」のニュアンスが適切といえます。

企業においてのマネジメントは、企業の目的や属性からすれば「適切に手を打って目標値を達成できるように進める」という意味を帯びてきます。つまり、マネジメントの本質は管理ではなく、やりくり・段取り・手の打ち方にあるといえるでしょう。

あらゆる対象にマネジメントは存在する

マネジメントというのは、課長や部長などの管理職だけに必要なものではありません。役職がない人も、自分の向き合う仕事がマネジメントの対象です。もっといえば、仕事以外のこともマネジメントの対象になりえるのです。

趣味や地域活動と向き合う人は、それらに対してマネジメントしなければなりません。例えば、勉学に励む学生は、勉強の取り組み方をマネジメントする必要があります。専業主婦は家庭の切り盛りを担うマネージャーです。つまり、あなたが生活する中で向き合っているすべてのものに対して、どう手を打ち、どのようにやりくりをするのかがマネジメントです。

話を仕事に戻しましょう。仕事で管理職を目指すなら、まずはあなたの目の前の仕事に対し、どうマネジメントするべきかという発想で取り組むことが大切になります。あなたがその仕事の担当マネージャーであると認識し、より良い成果を出すためにはどういう戦略で臨み、そのために欠けているものは何か、あると効果が上がるものは何かという切り口の発想をしましょう。その日々の積み重ね自体が、マネジメントの資質を養うことにつながります。

マネジメントと管理の違い

マネジメントには管理の意味も含まれますが、現代のビジネスの中でマネジメントという言葉を使う場合は管理という静的な仕事のあり方ではありません。もっと動的に、業務やスタッフとより積極的に関わり、動かし、目標達成に近づけるすべてのアクションがマネジメントの意味するところです。

日本においての階層型の企業組織には、必ず管理職と呼ばれる職位があります。この管理職という言葉によって、マネジメントと管理の混同が助長されている面があります。過去の高度経済成長やバブル全政治のような右肩上がりの時代においては、ただただしっかり管理することで業績は上がりました。つまり、スタッフがルールから逸脱せず、決められた仕事量を確実にこなすことを管理すればよかったのです。

しかし、時代は一変しました。管理では、業績向上どころか現状維持すら難しい環境になっています。だからこそ、「どうにか上手にやりくりして」目標達成に向かうマネジメントが必要なのです。

マネジメントとリーダーシップの違い

マネジメントとリーダーシップは一見似ていますが、同じではありません。マネージャーの役割は、部署の目標達成の舵取りとスタッフの育成です。一方、リーダーの役割はマネージャーの立場にある人を補佐して、スタッフの目標の理解を助け、相談に乗り、モチベーションを鼓舞することです。

もちろん両者の役割には通じる部分もあり、実際にマネージャーとリーダーを兼任することも多いでしょう。その場合にはそれぞれの役割の違いを意識して、2つの目線を持つことが大切です。一般的にリーダーシップとは、「未来に向けて取り組み、リーダーの人間性によって人を動かすこと」といわれます。一方マネジメントとは、「現在もしくは、短期的な取り組みにおいて、地位による権限や組織の規則によって人を動かすこと」といわれます。

どちらも適切に人を動かす意味を持っていますが、P・ドラッカーは「マネジメントスキルが上位概念として存在し、その下にリーダーシップスキルが紐づけられる」と定義しています。

マネジメントに必要な資質

マネジメントに必要な資質について、触れておきましょう。まず現代マネジメントに必要とされる5つの資質を解説した上で、ドラッカーセオリーとカッツモデル、そしてGoogleの研究がそれぞれ説いているマネジメントに必要な資質を紹介します。

もちろん部分的に共通する内容も出てきますが、この内容ではあえて割愛せず、各論に忠実に概要について言及していきましょう。

現代マネジメントに必要な5つの資質

現代マネジメントに必要な5つの資質は、以下のとおりです。

  • 管理能力
  • コミュニケーション能力
  • 俯瞰力
  • 共感力
  • 戦略的思考力

個別に詳しく見ていきましょう。

管理能力

マネジメント=管理ではありませんが、マネジメントには管理が含まれ、マネジメントの基礎を支える部分でもあります。さまざまな手を打つ、あるいややりくりを行うことは、きちんと組織や業務が管理できているからこそ可能です。そういう意味でマネージャーには、マネジメントのベーススキルとしての管理能力が必要です。

コミュニケーション能力

組織をマネジメントするかぎりは、スタッフとの関わり合いがあり、またクライアントや外部パートナーとの関わり合いが欠かせません。社内のほかの関係部署の責任者やスタッフとの関わり合いもあります。スタッフをはじめ各方面のステークホルダーと良好な関係を保つために、マネジメントは高いコミュニケーション能力を必要とします。

俯瞰力

マネージャーは、常に組織や業務の全体を俯瞰して考える力が必要です。もちろん、業務に関する個々の事案の専門知識まで持つ必要はなく、全体で何が起こっていて、何を誰に任せるのが最適であるかが判断できればよいです。

そうして俯瞰して組織を運営すれば、将来において想定できるトラブルの芽を早期に発見できます。また、現状の課題を部署内の別の領域のリソースやほかの部署のリソースを活用して解決に導くことも可能になるでしょう。手を打てることはすべて打ち、無用なことでリソースを浪費することを避けるのも俯瞰力があるマネージャーにこそできる仕事です。

共感力

スタッフやステークホルダーに共感を示すことは、マネジメント上でとても重要です。共感を大切にする組織の風土を構築することは、ある意味企業全体の強化につながります。共感力を発揮するための方法論は3つあります。

<個々のスタッフに目標を設定する>
個々のスタッフの目標を設定することは、生産性アップのために効果的です。その上、計画通りに進捗しない場合においても前進させる原動力となります。ただし、重要な点は客観的で測定できる目標値を設けることです。マネージャーとスタッフが現状認識を共有し、問題点について定期的にディスカッションが可能となり、目標達成の確率をより高めることができるでしょう。頭から目標を押し付けるのではなく、期待している内容を伝えてマネージャーとスタッフで目標を共同作成し、共有するのが理想的です。

<協力的なスタンスの表明>
スタッフの目標達成に向けて、マネージャーがポジティブなスタンスで応援することは、スタッフを仕事に集中させる効果があります。

<良いときも悪いときも共感を示す>
マネージャーが共感を示すというのは、うまくいかないときだけではいけません。順調なときも含めて、常に共感を示す言動に意味があります。それによって、真摯に取り組むスタッフにとっては、より一生懸命働きたいと思える役割を与えることが可能です。

戦略的思考力

マネージャーには、戦略的思考力が求められます。また、戦略思考の具現化である戦術思考力も必要であるのは言うまでもありません。

戦略的思考力とは組織が持つリソースの中で、何をどこにどれだけ投入するかを考える力です。一方戦術思考力とは、その戦略をいかに効率よく遂行するかを考える力といえるでしょう。スタッフには少なくとも戦術思考力が求められますが、マネージャーを目指すなら戦術的思考力と戦略的思考力の両方を身につけておきましょう。

上司としての振る舞いに関する資質

マネージャーの、上司としてのあるべき振る舞いに関する資質を挙げると、主に以下のとおりです。

●言行が一致している
マネージャーが上司としてスタッフから認められるかどうかの、基本中の基本は「言行一致」しているかどうかです。いくら高邁な考え方を説いても、普段の振る舞いがそれらと一致していないマネージャーは、上司として見てもらうことが困難になります。

●相手にかかわらず振る舞い方は一貫している
マネージャーは多くの人と接し、スタッフはその対応を注目しています。相対している人の立場によって振る舞い方を変えてしまうことは、上司の威厳を崩すことになるでしょう。
相手がどのような立場の人であれ、礼儀がある対応もちろん必要です。その上で常に毅然として対峙できるマネージャーこそ、スタッフに上司として認められます。

●精神的な余裕がある
感情をあらわにしたり、愚痴ったり、毒づいたり、ため息をついたりするような振る舞いは、上司としてスマートとはいえません。それらは精神的な余裕のなさから生じます。
常に心に余裕を持つようにすれば、そういったネガティブな振る舞いにはなりません。そして、まわりのスタッフも心地よく仕事に取り組める空気を作りやすいでしょう。

●常に全体への配慮ができる
マネージャーとして粛々と仕事をしているだけにもかかわらず、スタッフからの人望が厚い人がいます。その理由は、スタッフや進行している事案、内外のステークホルダーに対して、常に配慮が行き届いているからと考えてよいでしょう。

●スタッフと真摯に向き合う
マネージャーは個々のスタッフと真摯に向き合うことで、上司として認めてもらうことができます。上司が自分たちに無関心であれば部下は敏感に感じとり、そういう上司を信頼しようとはしません。

ここでのポイントは以下の4つです。

  • スタッフのミスをマネージャーのミスとして責任を追う姿勢
  • スタッフの公私含めたさまざまな悩みに耳を傾ける姿勢
  • スタッフが良いパフォーマンスを示した際には心から褒める姿勢
  • 自ら働きかけてスタッフとコミュニケーションを図る姿勢

これらの姿勢に貫かれた振る舞いのマネージャーなら上司として認められ、職場もポジティブな空気になるでしょう。

ドラッカーセオリーによるマネジメントに必要な資質

現代的なマネジメントの考え方を世に広めた最大の功労者のひとりとされている、アメリカの経営学者ピーター・ドラッカーのマネジメント論を参考に、マネジメントに必要な資質を見ていきましょう。彼の著書『マネジメント 基本と原則』において、マネージャーに必要な資質として以下の5つの能力が提唱されています。

  • 問題解決能力:問題への短期的な対処および中長期的な対処の調和を図り解決する力
  • 組織化能力:スタッフのポテンシャルを理解してまとめ上げ組織として機能させる力
  • 目標設定能力:組織全体としての成果を根幹に各スタッフに適切な目標を設定する能力
  • 評価測定能力:組織を形成する基礎単位となる各スタッフを適切に評価・測定する能力
  • コミュニケーション能力:組織のパフォーマンスを最大化するための優れたコミュニケーション能力

この詳細については、以下の記事で解説していますので、そちらを御覧ください。

カッツモデルによるマネジメントに必要な資質

カッツモデルとはアメリカの経営学者ロバート・L・カッツが提唱した、3段階のマネジメント層(ロワー・ミドル・トップ)に応じて求められるスキルバランスを考えるフレームワークです。最近では幹部育成や組織開発の指針を構築する際に広く活用されています。

そんなカッツモデルで提唱されている、管理職に求められる資質としてのスキルは以下の3つです。

  • テクニカルスキル:ロワーマネジメント層に特に必要な組織として業務を遂行するために必要な知識とスキル
  • ヒューマンスキル:ミドルマネジメント層に特に必要な組織のリーダーとしてポジティブな影響を与えるスキル
  • コンセプチュアルスキル:トップマネジメント層に特に必要とされる目の前の課題の本質を見極めるスキル

これらすべてがマネジメントに際して必要ですが、それぞれのスキルの必要度は各層によって異なります。詳細に関しては以下のカッツモデル解説記事を御覧ください。

Googleの研究よるマネジメントに必要な資質

ITの世界的なリーダー企業であるGoogleでは、優れたマネジメントとは何たるかを研究チームを編成して取り組んできました。研究チームは、マネージャーの質を2つの定量的な尺度で定義しています。1つは業績の評価で、もう1つは年1回実施されるGoogleの社員アンケートからのフィードバックによるものです。

このデータによって有能なマネージャーがいるチームは、生産性もスタッフの仕事に対する満足度も高い傾向にあるという結果が出ました。マネージャーの重要性が明らかとなったのです。さらに研究チームは業績評価と社員アンケートのコメントを精査して、有能とされるマネージャーに共通する以下のような趣旨の10の行動様式を見つけました。

1:良いコーチである
2:スタッフに任せて細かい口出しをしない
3:スタッフの業務面の成果だけでなく健康を含めた充足に配慮して包括的な環境を作る
4:生産性の高さを追求し結果を重視する
5:人の話をよく聞き情報を共有する
6:スタッフのキャリアアップをサポートしパフォーマンスについて話し合う
7:明確なビジョンと戦略を持ちスタッフと共有する
8:スタッフにアドバイスできる専門性を有する
9:部門の垣根を超えてコラボレーションを行う
10:決断力がある

参考:What Great Managers Do

ドラッカーセオリーやカッツモデル、Googleの研究成果を見ると多くの部分で、前出の「現代マネジメントに必要な5つの資質」や「上司としての振る舞いに関する資質」に通じるものがあります。

マネジメントのレベルを下げる資質

マネージャーにとって、マネジメントのレベルを下げてしまう資質があります。スタッフから信頼を獲得できないマネージャーに共通する資質は、主に以下の4つに集約されます。

【えこひいきする】
誰しも相性の良し悪しはあります。しかしマネジメント上、相性に左右されてはなりません。特定のスタッフをえこひいきすると、組織としてのパワーは低下します。マネージャー公平感を欠くバイアスを避ける自覚が必要です。

【自分は動かない】
それぞれのスタッフに仕事を任せるのは当然ですが、すべてを丸投げして進捗や出来映えに文句をいうだけのマネージャーをスタッフは信頼しません。組織を活性化するためにも、マネージャー自身が自ら動くことが必要です。

【保身を優先する】
トラブルが発生するやいなや、自身の保身を優先した言動をとるマネージャーは、スタッフをいくら叱責しても誰も納得しません。矢面に立って真摯にトラブルに向き合うのがマネージャーのあるべき姿です。

【言っていることが変わる】
マネージャーは一貫性を持った発言によって、組織を牽引しなくてはなりません。それがころころと変化するのは信頼を欠いていく原因になります。もし主旨が違うことを発言する場合は、なぜ変わったのかと合理性がある理由とともに伝える必要があります。

マネジメントの資質を磨く方法

マネジメントの資質を具体的なスキル面から紐解くと、主に以下の6つのスキルに集約されます。

  • プレゼンテーションスキル:提案を資料も駆使しつつクライアントやステークホルダーに説得するためのスキル
  • ネゴシエーションスキル:関係者の意見の違いを適切に調整して望ましい方向の結論に近づけるスキル
  • コンサルティングスキル:ニーズや課題をヒアリングにて引き出して明確にした上で解決策を提案するスキル
  • コミュニケーションスキル:チーム全体をまとめクライアントやステークホルダーと良好な関係を構築するスキル
  • ファシリテーションスキル:会議や打ち合わせおよびディスカッションを有意義に勧める舵取りのスキル
  • マネジメントスキル:現状分析や計画推進および課題の特定やその解決などを進めるための総合的なスキル

これら6つの具体的なスキルを日常的に訓練することが、マネジメントの資質を磨くことになります。それぞれのスキルの訓練方法を簡潔に紹介しましょう。
<プレゼンテーションスキルの訓練法>

プレゼンテーションスキルを日常的に磨くために効果的なのは、以下の4つの方法です。

1:目的とゴールを明確にする
2:聞き手の属性を理解する
3:話し方に細心の注意を払う
4:体全体で伝えるイメージで話す

<ネゴシエーションスキルの訓練法>
ネゴシエーションスキルを日常的に磨くための方法は、以下の3段階の思考を習慣づけることです。

1:交渉相手を観察する
2:自己を客観視する
3:妥協点を見出す

<コンサルティングスキルの訓練法>
コンサルティングスキルを日常的に磨くための方法は、ロジカルシンキング(論理的思考)を日々のあらゆる物事で実践することです。置かれている状況を正確に把握して妥当な優先順位を考えて、合理性がある答えを模索することで鍛えられます。

<コミュニケーションスキルの訓練法>
コミュニケーションスキルを日常的に磨くための方法は、以下の3つのコミュニケーションテクニックを実践することです。

1:ノンバーバル=言葉以外の身振り手振りや表情などの表現を活用すること
2:ペーシング=相手の言動に自分の言動を寄せて親近感や安心感を与えること
3:アクナレッジメント=相手を深く理解して認めている事実を伝えること

<ファシリテーションスキルの訓練法>
ファシリテーションスキルを日常的に磨くための方法は、まだ会議のまとめ役の立場ではない頃から、以下の3つのポイントを意識して会議に参加することです。

ポイント1:参加者の立場を意識する
ポイント2:決定していない項目を意識する
ポイント3:期限と担当者を意識する

<マネジメントスキルの訓練法>
マネジメントスキルを日常的に磨くための方法は、ディズニーストラテジーによる訓練です。ウォルト・ディズニーが以下の3つのポイントを常に意識して夢を実現し、大成功したことに由来する訓練です。

1:ドリーマー/夢想家
2:リアリスト/現実家
3:クリティック/批評家

これら3つの視点を常に持って行動することで、「なんとかして目標を達成する」マネジメントの資質が養われます。

これらの6つの具合的なスキルを磨く際の注意点としては、常に自分が経営者の立場でマネジメントをしていることを想定し、それを意識しながら訓練することです。単に雇われている身で行っている立場ではなく経営者の立場に自分を置けば、判断の基準や深さが変わってきます。仮定であってもそれを真実の状態と意識して訓練しましょう。

これらの6つのスキルと磨く方法に関しては、以下の記事でより詳細な解説をしていますので、参考にしてください。

まとめ

マネジメントは管理と混同されやすいですが、管理は基本部分ではあっても本質は「なんとかやりくりして目標達成に向かう」ことにあります。また、マネジメントはあらゆるものを対象として存在するものです。

マネジメント方面を目指すなら、まずは目の前の仕事にマネージャーになったつもりで向き合うことから始めましょう。そして、ここで紹介したマネジメントの資質を磨くためのスキル訓練においては、自分が経営者になったつもりで行うことがポイントです。日常の身の回りのことや日々の仕事をすべてマネジメントの資質を磨く機会と捉えて、キャリアアップのために取り組みましょう。

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