必須!グローバル企業の面接で伝えるべき志望動機は?

「志望動機をどう伝えるべきか?」は、グローバル企業に限らず、最も多くの転職者を悩ませる要素です。

ああでもない、こうでもない…と頭を悩ませるうちに、「いつの間にか時間が過ぎていた!」ということも。

転職はご自身の人生を分岐する重要な決断。失敗したくはないものです。

そこで今回は、グローバル企業の転職時に取り入れたい、志望動機のポイントをお伝えしようと思います。

ポイント1:相手が求めている人材であることを伝える

グローバル企業の面接官は、面接時に「ウチが必要としている人材だろうか?」を気にしています。

特に日本人に不足しがちな「語学力」や「積極性」に対しては神経質なほどに注意しているため、

〇 ビジネスレベルでの英会話能力
〇 会議での積極的な言動や企画提案能力
〇 マネジメント能力や経営に対する意欲

など、会話を通じて「企業が求めている能力」を有する人材であることを伝える姿勢が重要です。

また、問われている「志望動機」については、

「これらのエピソードがグローバル企業である貴社に向かわせた」

と形式を整えることも忘れずに。採用側は非常に魅力的な人材として、強い関心を持つでしょう。

ポイント2:志望企業ならではの魅力を書く

もちろん、応募先の企業ならではの魅力について触れることも大切です。グローバル企業や外資系企業は星の数ほどあるので、応募側は

「なぜウチを受けたのか?」

といった面接官の疑念に対する解を有していなくてはなりません。

企業ごとにカラーが異なるため、ここで一概に正しい答えを書くことはできませんが、

〇 あらゆる角度から企業情報を収集・分析を行う
〇 志望企業特有の「志望理由」を伝える

スタイルは非常に有効です。従業員の表情や仕事に対する姿勢、物事の考え方。あらゆる点から判断を行い、最適解を探しましょう。

ポイント3:自身の経験を盛り込む

経験に基づくエピソードは、グローバル企業の採用担当者が最も欲している情報です。

どれほどご自身で「貴社にとって必要な人材だ!」と考えていても、ストレートに伝えるだけで相手を納得させることはできません。

下記のようにご自身の経歴におけるエピソードを盛り込む姿勢が求められます。

〇 海外勤務で既に5年以上の実績を有している
〇 〇〇国での営業活動により、××件の新規顧客を獲得した

転職者の場合は、新卒者のように「将来にかけろ」とはいきません。

志望動機にこれらの要素を盛り込むことで、自身の持つ能力が既に花開いていることを、相手に伝えましょう。

Talisman編集部

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